yogi tea〜ベッドタイムティー


yogi teaシリーズをいろいろ試したくなって、昨日また新しいのを買ってきました(前に買ったエキナセア・チェストベリーのハーブの効用は、エキナセアサプリや漢方にがんばってもらうことにw)。さっそく寝る前に「ベッドタイムティー」(写真左)を飲んでみたのですが、これは味が好みかも! ほんのり甘くて後味の苦さもさほどなく、香りも良いしこれは寝る前にまったりできるわ〜。そして実際に、いつもより寝るまでの時間が短かったこと、今朝の寝起きで久しぶりに熟睡感があり、まさかあのハーブティーが??と思いちょっと調べてみました(いや、昨日は足のマッサージを念入りにしたし日中疲労してたしどれが効いたかは分からないのが正直なところですが…w)。


リラックスに良いとされるラベンダーやカモミールといった定番のハーブの他、精神安定ならコレ!ともいわれるパッションフラワー、また抗うつ効果のあるセントジョンズワートも入っていてなんか最強ブレンドだなと思って買ったんだけど、原材料名のいちばん最初にあがっている「バレリアン(セイヨウカノコソウ)エキス」は正直、今までなじみがなかったんですよね。そしたら! これぞ不眠の人には頼もしいハーブだったんですね…。

バレリアン

科名:オミナエシ

別名:西洋カノコ草

使用部位:根

有効成分:フバレラノン、バレレナール酸

作用:精神安定、睡眠効果、生理痛緩和など

適応:筋肉の緊張をほぐすので、肩や首のコリ、腹痛・胃痛・生理痛などに、またストレスや不安が原因の高血圧などに効果的。

ドイツでは不眠症、精神不安への使用を承認されるなど、不眠のハーブとして効果は期待出来そうなのですが、その分作用も強いみたいで「多量摂取」や「長期服用」は避けた方がよいと書いてあるサイトがほとんどです。また、副作用もいくつか挙げられているので病院の薬を飲んでいる人は主治医に相談した方がいいかも(私も様子見ながら飲んでみます)。
☆参考
http://yogiteaplus.com/?pid=15307347
http://hfnet.nih.go.jp/contents/indiv_agreement.html?68
http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec02/ch019/ch019s.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/セイヨウカノコソウ


他に効きそうな成分はパッションフラワーとセントジョーンズワート。これらのハーブを紹介します。

【パッションフラワー】

科名:トケイソウ

別名:和名はチャボトケイソウ

使用部位:花部とつる部

有効成分:アルカロイド(ハルマン、ハルモール)、フラボノイド

作用:鎮静、精神安定、緩和

適応:神経緊張、精神不安およびそれに伴う不眠、ストレス性の高血圧、過敏性腸症候群、幼児のけいれん、ひきつけ、ぜんそく


※習慣性のない穏やかな精神安定剤として用いられる。ベルベーヌやリンデンとブレンドすると良い

セントジョンズワート

科名:オトギリソウ科

別名:西洋オトギリソウ

使用部位:花を含む地上部

有効成分:配糖体(ヒペリシン)、フラボノイド(ルチン、クエルセチン)、タンニン

作用:緩和、精神安定、消炎、鎮痛

適応:更年期や生理時の抑うつ感、メランコリーおよびそれに伴う不眠、神経痛、外傷、打撲などによる痛み


※サンシャイン・サプリメントの別名が示すように、出口の見えない心の暗闇に明かりを灯すハーブ。生体リズムを調節するホルモン(メラトニン)の分泌を高めることでも知られる。

セントジョンズワートはずっと試してみたかったハーブなんですが、抗鬱剤を服用していたため飲めませんでした(薬の効果を減少させてしまうため)。が、いま1日置きに飲む程度(ほとんど効いてないような状態)なんで、これなら試してみてもいいかなと思い買ってみました。念のため、薬を飲まない日の夜にこのハーブティーを飲むことにします。(薬を飲んでいる人は主治医に相談してください)寝不足が動悸の原因になってるのかな?と感じるので、熟睡出来る日が増えると体も楽になるかなぁと妄想中w。