睡眠ポリグラフィー検査結果/がん検診

先日の検査入院の結果が出ました。やっぱりというかなんというか、軽度の睡眠時無呼吸症候群SAS)でした。睡眠時無呼吸症候群の定義は「一晩の睡眠中に10秒以上の呼吸停止または浅い呼吸(低呼吸)が1時間あたり5回以上あること」ですが、私はそれが7.5回ありました(あまり寝れなかったわりに回数でてしまった)。要治療ってことになりまして、マウスピース(歯科装具)で気道を確保して様子をみるそうな。不整脈が数回続いた時に覚醒した現象もあったけど、(不整脈が起きている時でも)寝ている時の方が多かったため直接の因果関係はないでしょう、と。ただ、無呼吸が不整脈の症状をひどくしてしまっている可能性はある、と。
 
循環器の先生は「やせているから大丈夫じゃない?」って言ってたけど、SASの専門の先生によると確かに太った男性が多いのだけどそればかりではなく、顎が小さい人とか扁桃腺肥大の人なんかはこういう症状が出るみたい(はっきりと解明されてない分野らしい)。また、眠剤を常用している人にSASの症状が出る人がいるようです(眠剤は筋肉を弛緩させるのでそれによって気道がふさがれてしまう)。私は抗不安薬を飲んでいるからかな?と思ったけど、飲まない日も寝れないし量も多くないし関係ないかな。先生も、じゃ何が原因って(私の場合)はっきり分らないみたい。なので、とりあえずマウスピースで様子見なのかな〜。私、顔が小さいので顎も小さいのかなぁ。良くわからん。
 
帰宅後、さっそく歯科に予約の電話を入れました。来週手術もあるし余裕をみて10月のあたまでいいかと思って電話したのだけど、28日から空いてます〜と言われて「じゃぁ、その日に」なんて言ってしまった。手術は24日なんだけど、病み上がりで大丈夫か?と不安に(なんで自分の意志を通せないのかなぁ。しょぼん)。ま、マウスピースの型取るだけだから大丈夫ですよね、ね…(汗)。一応退院は26日ということになってるし土日休めばなんとか…。う〜む。にしても、今日電話して早くて28日の予約しかとれないってどんだけ混んでるんだ、この歯科(たしかに先生が親切なんだけど)。
 
こういう結果が出て、私が毎日眠くなるのは(昼寝するのは)やっぱり無呼吸だったからだよなと分ってひと安心です。数年前から気になっていた症状でなのですが、なぜ今回やっとこの検査をしようかと思ったかというと、不整脈の原因がSASであるというのも言われていたことなので一度ちゃんと調べたいなと思ったのです。ま、要治療にはなったけど、検査の結果無呼吸はあるものの、血中酸素飽和度は平均98%でこれはいたって普通ということで安心出来ました。


話は前後しますが、呼吸器の病院の後にいつもの病院に行きました。今日は治療ではなく子宮がん検診と最近感じる下腹部の痛みについて診察してもらいました。痛みはもしかしたら腸のほうでは?ということ(卵巣など腫れはなし)。母親が卵管がんで亡くなっているので自分もそうなるのでは?と心配で…と言ったら、家族由来はほとんどないと言ってくれたのでこれもほっと出来ました(乳がんは気をつけないとなんですが…)。また卵管がんは初期では見つけにくくウンヌン…と話してくれました。母はその通りの経緯をたどってきたので、この先生いろんなこと知ってるんだなぁと関心してしまいました(今まで何人もの先生に母が卵管がんで亡くなったといっても「卵管がん?」って首をひねるひとだったり、「遺伝しないか心配」と相談すれば「誰がそんなこと言ってるんだ?」と怒る人などいて(遺伝しませんよと言ってくれればいいだけなのに…)誰も分ってくれない…と不審に思っていただけに、母が診断を受けた病院でもあれが精一杯の対処だったのかな…と当時の先生のことを恨む気持ちが軽くなったというか、仕方なかったんだなと思えました(開腹手術で検査した時には末期がんになっていたので、血液検査でがんの異常な数値があるのになんで見つけられなかったんだ!と思っていた)。そして、帰り際、「(不整脈の)手術がんばって」と言ってくれたのがとても嬉しかったです。術後、体調をみつつ、またこの先生のところで治療を受けられたらと思いました(どっかの病院と違い無駄に高度治療をすすめない先生で良かったです)。