立ち読みメモ/石田徹也特集『美術の窓』

本屋さんで面白そうなものを物色していたら、石田徹也のイラストの表紙を発見。『美術の窓 2008年 11月号 [雑誌]』で彼の特集がされていました。私が彼のイラストを見たのは「遺作集」を本屋さんで見たのが最初。せつないほど訴えてくる感じだなぁと思いました。そしたら、大好きなイースタン(ユース)がシングル・アルバムともに彼のイラストをジャケに使い、だんだん近づいてきた、というか、私が彼の世界に近づいていったというか。それと彼のプロフィールを見ていたら私の田舎の藤枝と隣の焼津の出身で歳もあまり変わらないので妙に親近感を持つように。あんな田舎からこんな才能のある人が出てくるとは〜って感じです。彼の出身である小川(こがわ)中学はバスケの練習試合で行ったことあるんです。私の田舎も相当すごいけど、この地域も結構よ(苦笑)。


雑誌の特集の中に、その小川中学で彼の作品を取り上げた授業の様子が紹介されてました。感性豊かな若い子たちの感想がそれぞれ面白い。自分の出身中学の先輩がこのような作品を残していることに感化される子はたぶんいると思う。あのイラストだからこそ。静岡の美術館は彼の作品をしっかり所有・保存(保管?)して欲しいと思うなぁ。結構充実した特集なのでまた図書館などでじっくり読みたいなぁと思ってるんですけどね。興味のある方は是非!

http://www.tomosha.com/books/mado/newest.html
画家 石田徹也 公式HP 作品ギャラリー・展覧会情報

地球の裏から風が吹く
☆アルバム『地球の裏から風が吹く

シングル『サンセットマン』は彼の作品「兵士」を実写で表現しています。彼の世界観とイースタンの世界観がうまくミックスされている感じです。

動画ならGYAO!ストア
残念ながらマックでは見れない模様…

沸点36℃
☆シングル『沸点36℃

石田徹也遺作集

石田徹也遺作集