試験まで約二ヶ月だ…(汗)

栄のアートライブラリーに本を返却しに行きました。『巨匠に教わる絵画の見かた (リトルキュレーターシリーズ)』は読了。年表などはコピー。『すぐわかる日本の仏教美術―彫刻・絵画・工芸・建築』は問題集などでピックアップされていた項目を中心にざっと見てから、必要な部分をメモ&コピー。『[rakuten:book:11042224:title]』は、あまり目を通せず、気になるところをコピー。結構大量…。「すぐわかる」シリーズは図が多いのでわかりやすいんですよね〜。でも、あまり脇道にそれてもいけないので、じっくりとカラー版『西洋美術史』『日本美術史』に取り組んだ方がいいよなぁと(検定主催の美術出版社の本)。ただ、カラー版はいずれも「概要」って感じで、超初心者の私には知らない用語も出てくるのが困りどころ(←言い訳しないで勉強しろ)。今回は、西洋絵画に参考になるかな〜というのと、デザインの本を借りてきました。


まず『すぐわかる キリスト教絵画の見かた』。結局また「すぐわかる」シリーズですが。西洋美術の勉強をしていると、キリスト教主題の絵画にたくさん出会います(有名どころでは『最後の晩餐』)。だけど、『ユダの接吻』とか言われても「なんですか、それは?」という感じでして、その主題にまつわる話や絵画の背景などが知りたいなぁと思い、それに適した本だったので借りてみました。勉強していて、気になる主題の絵画があればチェックしていきたいなという感じ。ただ、その主題を扱った絵画が1作品しか載ってないのがちょっと不満ではあります。『受胎告知』など、いろんな画家が手がけているのでまとめて比較したかったです。『西洋絵画の主題物語〈1〉聖書編』には複数の作品が載ってるそうですが、ライブラリーにはないみたいで。。


もう一冊は『世界デザイン史』。試験は、西洋・日本美術がメインだと思うのですが、他にデザインの知識も問われます。まったく手をつけてなかったのでざっくりわかるこの本を借りました(試験対策は美術出版社の本ってことで)。問題集に「日本で初めて炊飯器を作った家電メーカーは?」というような問いがあり、そんな知識はどこから得ればいいんだ!と思ってたんですが、しっかりこの本に載ってました(答えは東芝)。デザインといってもさまざまですが、この本ではグラフィックデザイン、インダストリアルデザイン、デザイン運動などが、写真とともに紹介されていて面白そう。見慣れたものも少しはあるし(苦笑)。とりあえず、写真を見て、それがなんなのかわかるようにしときたいな〜という感じです。


あと、まだ手をつけてない分野は、写真と、絵画の手法・技法、建築、映画、アニメ、東洋美術…。やれんよ。