佐々木雄二『新装版 自律訓練法』

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佐々木氏の本は図書館で借りた『[rakuten:book:11511297:title]』を読んだのだけど、本屋さんで『[rakuten:book:12986635:title]』を見つけたので手に取ってみたら、環境・姿勢づくりのコツだったり、標準練習もひとつひとつ分かりやすくポイントを教えてくれていたので買ってみました。先に読んだ本は、自律訓練法の歴史など予備知識に頁をさいていたような気がしますが、こちらの本はさくっとまとまっているので、初めての人はこれでいいのかも。


読んでて思ったのは、私は温感(第二公式)は感じるんですね。で、そこの解説に、

じつは、重たいという感覚が出てきたころには、つぎの練習、温かいという感覚をつかむ温感練習がすでにできるようになっているのです。

とのこと。ていうことは、「重たい」ってこれでいいのかな?と思っていたんだけど、すでに重感はマスター出来てるってこと??それと、標準練習が出来たら(第二公式まででも良いとのこと)特殊練習をしてみたい。特殊練習というのは、自分で公式を作るということです。たばこを止めたい人や頭痛に悩まされている人など、自分が克服したいテーマに沿って公式づくりが出来るということ。私なんかは、お腹や背中の痛みが強いので、「お腹や背中の痛みはなんでもない」なんていう中和公式がいいのかもしれない。でも…それをやる気力がない(汗)。今も、簡単な夕飯を作ったのはいいものの、食事出来ないくらい痛くて寝ながらパソコンやってるから(苦笑)。


最近、寝る前にばかり自律訓練法をやってたんだけど、1日に数回実践できたらな、とあらためて思った(1回を長時間より、短時間で数回実践した方が効果的とのこと)。あと、この本のとなりに『[rakuten:book:12986636:title]』という本があったんだけど、 池見酉次郎センセイ(心療内科を創設した人)の本だけに気になります。表紙によると「自彊術とは、全身を整えることで心身の健康を得る整体法です」とあります。自彊術って初めて聞いたんだけど、結構本は出てるんですね。どんなもんなんだろ。暇だったら読んでみよ(苦笑)。今はまたヨガをすこ〜しずつ再開しているところです。

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