自家製酵母に挑戦!

天然酵母、いつか自分で作りたいな」と思い始めてからかなりの時間が経っていますが、ようやく今日一歩踏み出してみました。写真左がダーシェンカ流の作り方(良く見えないけど、トマト1個で試してみました)。瓶の煮沸、発泡スチロールの準備(水をサーモスタットで温度調節)などの後、トマトを刻んでミキサーにかけました。トマト1個だけなんであっというまに撹拌終了。水分もほとんど足すことなく、糖分(はちみつ)もトマトが凄い甘いものだから少量でした。糖度25%の状態を作り、トマトの液状のものにはちみつを入れ味を比べたものの「こんなんでいいのかな?」と不安だったり。う〜む、自分の感覚を信じてみるしかないですよね〜。


右のは『中島デコのマクロビオティック パンとおやつ』に載っている「柑橘酵母」。こっちは消毒した瓶に皮をむいて刻んだ甘夏と水を入れふたをするだけの簡単なもの。この時季だったら2〜4日で出来るみたい。途中、小麦粉などを足すこともなく、出来上がったらそのまま(←液+素材)粉と混ぜパン生地を作れるというのでずぼらな私にぴったり。ま、うまく醗酵してればの話ですが。


そうそう、本を読んでると、酵母と瓶の容量の比率も醗酵には重要みたいで(詳しくは記述なし)、あ〜トマト酵母大丈夫かな…とますます心配。私はトマト酵母(元種100g)に対し1Lの瓶を、そして甘夏酵母は1.5Lの瓶を使っています。レシピ本などではだいたい500ml瓶を使用し、元種を半分位に調整してますよね。これってどういう意味があるのか良く分からないので次回の教室で聞いてみようかと思います…。初めての挑戦だったので、意外と単純な作業のわりに疲労しました(苦笑)。今日は食後に米の酵母を使ったパンを作ろうと思ってましたが、ど、どうかな〜。すでに眠いんですけど(笑)。