お腹張り対策オイル

なんか胃の不調がまたあるんですけど、それ以上にお腹の張りがつらいし、またそれが下痢の原因にもなってそうなので、それ用のマッサージオイルを作りました。参考にしたのはおなじみの『中医アロマセラピー家庭の医学書』です。慢性的な下痢の場合は体質改善が必要ということで、脾気虚弱(胃腸虚弱タイプ)と肝気鬱結(ストレスタイプ)、脾腎陽虚(冷え冷えタイプ)別の対処法が載っています。主な症状を見る限り、私は肝気鬱結が強く、脾気虚弱も少しあるだろうなと思い、その2つのおすすめレシピを見ながら考えてみました。

パチュリ(脾/湿をとりのぞく、腹痛、むくみ、下痢などに)
スイートマージョラム(脾/お腹をあたためる、消化促進などに)
カモミールローマン(肝/「気」を流す、消化促進、目の機能の向上など)
ベルガモット(肝/「気」を流し「心」を鎮める、抗うつ、消化促進など)
各2滴

ホホバオイル20ml

私が悩んでいる症状は、膨満感、ゲップが出る、精神的な緊張で起こす下痢、下痢の後は便秘…とそれを繰り返す、足がだるい(むくむ)…とまぁいろいろあります(胃痛もあるか)。あ、そういえば下痢した後って目がしょぼしょぼするんですよね(今も疲れやすい)。それってやっぱり肝が弱ってるってことなんだよな。PMS用のオイルは引き続き使いつつ、このオイルも併用していきたいな。お腹へのマッサージはもちろん、脚裏(肝経・胆経)などのマッサージにも使おうと思ってます(やっとヴェレダのオイルを使い切ったから)。足のむくみがほんとひどくて…。


ちなみに足のむくみっていうとジュニパーが最強だと思うんですよね。ジュニパーをお風呂に入れて入るとさっぱりすっきりするんですけど、今朝は使うの躊躇してスイートマージョラムのバスソルトを作ったんです。体調落ちてる時はあまり刺激的な精油を使わない方がいいかなぁって気がして。スイートマージョラムは体調をニュートラルにもっていってくれる精油だし、作用も穏やかです。ちなみに、ジュニパーは腎臓に持病がある人は避けた方がいいオイルです。それほど?パワーがあるってことなんでしょうが。


オイルを塗るのはお風呂上がりですが、温かいものを飲んだあと、お腹があったまった時に塗ってもいいかなとちょこちょこ塗っています。アロマは嗅ぐのが一般的だけど、オイルに希釈してからだにマッサージするのがいちばんのアロマの利用法かもしれない。嗅ぐよりも成分がしっかり血流にのりますから…。ま、でも魔法のオイルでもないので、こつこつマッサージしてみます。パチュリってあんまり使う人いないと思うけど、私大好きな香りなんですよね(ということは体が求めているオイルw)。すんごい重い香りで決していい香りじゃないと思うけど落ち着くぅ…(苦笑)。たくさんオイルを持ってるから…と最近は買ってなかったのですが、パチュリを久しぶりに買って来て、あぁ、この香りイイ!と興奮しております。問題なのは少量で凄いにおいを発するもので洋服などにつくとなかなか香りが消えないことですか…。ま、でも好きな香りだからいいんだけどw

中医アロマセラピー家庭の医学書―大切な人を守るための30トリートメント
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