マッサージオイル作る
今日はたぶん月のもの(…w)が来るだろうと思ったので、周期0〜5日(月経期)に合わせたマッサージオイルを作りました。参考にしたのは『中医アロマセラピー 家庭の医学書』(PMSの人のための月経周期に合わせたオイル選び/232頁)です。
この期間のおすすめオイル(精油)はクラリセージ、ジュニパーベリー、ローマンカモミール、スイートマージョラム、ベルガモットで、このなかから好きなオイルを8滴選びベースのオイルと混ぜます。うちにはこれらの全部の精油があったので全部入れると10滴になりオーバーしてしまうので(それでなくてもこのマッサージオイルレシピは濃度が高いのに)ローマンカモミールとベルガモットを1滴、他を2滴ずつ入れることにしました。こんな感じ↓
クラリセージ、ジュニパー、スイートマージョラム 各2滴
ローマンカモミール、ベルガモット 各1滴
これを以下のベースオイルと混ぜます。
ホホバオイル 10ml
セントジョーンズワート 5ml
イブニングプリムローズ(月見草) 5ml
なんで、ローマンカモミールとベルガモットを1滴ずつにしたかというと、これらは中医学的に言うところの「肝」に属する精油だからです。クラリセージは「肺」、スイートマージョラムは「脾」、ジュニパーは「腎」。これらを全部入れたかった、というたいしたことない理由からです…w
こういうブレンドオイルを作る時、私は最初に茶色の遮光瓶(25ml)にオイルを混ぜます(その際は小さなビーカーを使い計量します)。そしてオイルの入った瓶に直接精油を目的の敵数入れていき、終わったらしっかりふたをして(中蓋も)瓶ごと振って終了〜w もうセイリカウントダウン状態だったので、あったかいもの飲んであたたまったお腹にこのオイルでマッサージ。ついでにむくんだ(PMSで)足もマッサージ。このマッサージのポイントも『中医アロマ』の本に書いてあります。
そうそう、さっき「マッサージオイルレシピの濃度が高い」と書いたのは、さっき作ったブレンドだと、精油8滴にベースオイル20mlですよね。これは希釈濃度が2%になります。これはボディ用なのと効果を期待してあえて濃度をあげているのかなぁと思いますが、基本的には(アロマ環境協会的には?w)1%で使うことになっています。この本にもちらりと「濃度の目安」表が載ってて、「敏感肌は0.5%に、フェイス用は1%、ボディ用は2%」とあります。アロマオイル(精油)を初めて使う人や敏感肌の人はいきなりレシピ通りの2%ではなく、もう少し濃度を下げて試してみた方がいいと思いますね。
濃度を下げるってどうやったら?ということですが、たとえば私が今日作ったオイルの場合、ベースオイル20mlに精油を8滴入れましたが、それを4滴にすれば1%になります。つまり「ベースオイル(基材)5mlに対し精油1滴(0.05ml)を入れると1%になる」ということを覚えておくと楽です。なんで精油を1%に希釈するのか? これは、精油が作られる段階でかなり濃縮されたものになっているからです。これを自然界にあった時(花が咲いていたり…)と同じ状態に戻すとちょうど1%で希釈した時の状態になるからだそうです。あ、黄体期(高温期)のレシピも作っていたんだけど、長文になってしまったのでまたの機会に紹介します。
その後、ヤツが来ました。生理痛も激しかったのですが、生理痛に効くという骨盤体操したり昼寝してたらだいぶ良くなったかなぁ(でもまだだるい)。女性ってめんどくさいですね(苦笑)。
中医アロマセラピー家庭の医学書―大切な人を守るための30トリートメント | |
池田書店 2008-11 売り上げランキング : 6766 おすすめ平均 東洋と西洋の融合 初めて!! Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ホルモンのルール 女性のホルモンバランスを整えるリズミカルボディセラピー | |
技術評論社 2005-12-22 売り上げランキング : 20637 Amazonで詳しく見る by G-Tools |