アヴァンギャルドチャイナ/アニマルズ in Aichi Arts Center―三沢厚彦の世界@愛知県美術館
愛知県美術館で開催中の(来週末で終了です!)「アヴァンギャルドチャイナ<中国当代美術>二十年」と「アニマルズ in Aichi Arts Center―三沢厚彦の世界」を鑑賞してきました。前から行きたいと思っていた展覧会だったのでとっても楽しみにしてました。まず、現在の企画展、アヴァンギャルドチャイナから鑑賞。なんか中国の現代美術を侮っていたというか、最初から力強い作品に出会い動揺しました。想像していたよりとっても激しいものだったんで…。中にはほっとする色使いだったり一見笑ってしまうものもあったんだけど、根っこの部分が凄く強い。深い。その表現はやはり歴史と響き合うものなんかなと思った。
☆≪シリーズ2 No.3≫ 方力鈞(ファン・リジュン) 1992年 福岡アジア美術館蔵
そして小企画展の「アニマルズ in Aichi Arts Center―三沢厚彦の世界」へ。アニマルズ、とあるように、クスノキで出来た(彫られた)動物たちの展示です。どれも迫力があり圧倒されますね。個人的には、「お尻」がプリっとしてる動物にハマりました(笑)。なんでか分かりませんが。なので、大きな動物の展示があったらかならずお尻をチェックしてました。変かな…。そして、木で出来ているけれど「生きてる」気がしました。いや、この世にあるもの、存在するもの、すべて生きてるんですよね。それを確認した。
で、「アニマルズ」の鑑賞ガイド(パンフ)はスタンプラリーも兼ねていたので、やってみました! 展示室や地下のフロアなどをめぐり、展示を見たり、動物のスタンプを係の人に押してもらったり(笑)。全部スタンプを押すとプレゼントがもらえますよ〜。
帰りに、地下のナディフでお買い物。
作品集も欲しかったなぁ…。つーか、欲しいw
- 作者: 三沢厚彦
- 出版社/メーカー: 求龍堂
- 発売日: 2007/04/01
- メディア: 大型本
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