平日はだいぶ楽

この前の旅行だったり、週末に出掛けたりすると、そしてストレスが強いと背中やわき腹が痛くなるのだけど、平日はだいぶ落ち着いてきてる気がする。とはいっても、ソファで横になってる時間がほとんどな毎日ですが。でも、家事が去年よりは出来てるかな。最近は平日は薬を飲まずに近所の病院やスーパーぐらいは行けるようになってきました。前は痛み止め飲まないと整骨院にもスーパーにも行けなかった。痛みがあっても、気分がどうでも、やるべきことはやるというのは森田療法で学べたのかな? 前は「痛みがあるから出掛けられない・家事が出来ない」という感じでしたが、「痛みがあってもなんとか出掛けられる・家事も出来る」というようになった。


以前、生活の会の会合に参加してみた時、「森田療法で症状は完全には治らない。うまくつき合っていけるようになる」と言っている方がいて、ショボ〜ンとしたのですが、その意味が少し分かる気がしてきた。私が森田療法を受けてみたいと思ったのは、夏樹静子さんの『心療内科を訪ねて―心が痛み、心が治す (新潮文庫)』を読み、私の症状が夏樹さんとほとんど同じだったから。彼女が森田療法(入院)で良くなったと知り、私も試してみたいと思ったのがきっかけです。でも…始めてみたら、私はなかなか症状が良くならない、やっぱ何をやってもダメなんだなと落ち込むことも多く…。しかし今日のところは、まぁ、動ければいいか、薬が効かない時も少なくなってきたし、なんて感じです。なので、私は森田療法で疼痛やうつが「治った」わけではありませんので。日々精進です。まだ症状の波がありそうだから。