『こころが晴れるノート』読了

こころが晴れるノート:うつと不安の認知療法自習帳

こころが晴れるノート:うつと不安の認知療法自習帳

う〜ん、正直厳しい…。予想通りといえばそうなんだけど。「7つのコラム法」試しましたが、最終的に気持ち(怒り)のレベルは上がってしまったと思う(苦笑)。久しぶりにこんなにイライラしてしまった。自分がこのストレスや考え方をどうしたらいいかはさんざん考えてきたわけで、でも、それが変えられないから悩んでるのを再確認しただけというか。何度もコラム法などを実践していけばあらたな発見があるんだろうか。その度にこんなにイライラするのではたまらない。あと、正しく(?)出来ているのか分からない。だから、間違った方向に結論を出して自分でイライラしてしまっているのかな?とか…。そうそう、私の感情は「うつ」とか「情けない」とかそういうのではなく、「怒り」「腹が立つ」がほとんどなんだな、とこれも再認識。落ち込むのを通り越すとイライラするのかな。何をしてもイライラします…。


ただ、この本では自分の「特徴的な認知のゆがみ」を認識することは出来ました。「根拠のない決めつけ」「白黒思考」「部分的焦点づけ」「過大評価・過小評価」「極端な一般化」「自己関連づけ」「情緒的な理由づけ」「自分で実現してしまう予言」どれもあてはまる…。自動思考チェックシートで少しずつ修正していけばいいのかな。


「週間活動記録表」はこれから1週間試してみようと思いますが、森田療法(日記)をやっているので、自分の行動や気分の波にどういう傾向があるかは把握してるつもりなんだけど…。これも「決めつけ」かもしれないので、ひとまず試してみることにします(苦笑)。ただ、やっぱこういうのは専門家の指導があった方が効率的なのかなと思いました。解決出来そうな問題だったら、認知療法はいいのかもしれない。でも私には森田療法の方がやさしいかも。いや、森田も厳しい療法なんだけど、今回コラム法などをやったら、追いつめられる感じがしてしまった。責められているというか。う〜む。