ヤン・シュヴァンクマイエルの世界2 『ジャバウォッキー』『対話の可能性』『男のゲーム』『闇・光・闇』

ヤン・シュヴァンクマイエル 「ジャバウォッキー」その他の短編 [DVD]
今日も愛知芸術文化センターの上映会に行ってきました。今日は短編を4本鑑賞。まずは『ジャバウォッキー』(上の写真のやつ)から。私の座っている近くに子どもがいたんだけど、これ観始めてからずっと大笑いですよ。こっちも思わず笑っちゃう。子どもって素直なんだなぁ。ていうか、とかく大人は頭で「これは何をあらわしているのだろう?」なんて考えがちだけど、自分の素の感覚を映像にまかせればいいわけで。なんか子どもに教えられた感じで、それ以降は自分の素直な感覚を信じてみました。つーか、この『ジャバウォッキー』は子どもも楽しめる程度の「グロかわいさ」ですね(苦笑)。私が「これはグロいな」と思った映像でもその子どもゲラゲラわらってたし(子どもの方が残酷なの好きだったりして…)。


『対話の可能性』は、説明が難しいなぁ(苦笑)。なので感想だけ。いろんな野菜や文房具を使いつくられたそれぞれの顔。それがなぜか綺麗。そして、それがぐっちゃぐちゃになってまた顔が出来る時、これも美しかったり(って変かなw)。『男のゲーム』。これは大まかにいうとサッカーの話なんだけど、ナンセンスきわまりない! ひどいよ、シュヴァンク!(笑) そんなに顔をつぶしまくらないで〜。『闇・光・闇』も、「そうきますか!」っていうね(苦笑)。これは結構みなさん笑ってましたね。と、なんの参考にもならない記録ですが、自分のメモとして残しておきます(笑)。


シュヴァンクマイエルは今まで短編集と『オテサーネク [DVD]』ぐらいしか観てなかったけど、今回観た作品どれも面白かったです。平面(コラージュ)作品なども観れてより楽しめました。む〜、『ヤン・シュヴァンクマイエル コンプリート・ボックス [DVD]』欲しいなぁ〜。ちなみに4年ほど更新してない私のHP(消去すればいいんですけどねw)にあった感想文はこれ↓
ヤン・シュヴァンクマイエル@Room*


オテサーネク [DVD]

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