今年も受けようかなぁ…

公式テキストを買いつつも、まだ受験しようかどうか悩んでいる「美術検定」。や、全然勉強始めてないからたぶん受からないと思うので(苦笑)。でも、ま、落ちても誰にも迷惑かけないしね。美術の勉強(というか知識が増える)は嫌いじゃないから。私は去年3級合格だったので今年は2級受験になります。公式テキスト買ったけど、3級レベルでこの本の内容を把握してるということになるので、このテキストからの出題範囲は「一部」ということになるみたいです(汗)。2級では、東洋美術、工芸・デザインなどの分野も含まれるそうで。


って、私、去年3級を受ける時も、工芸・デザインの勉強もしましたけどね。写真の歴史まで調べちゃったし。だって、出題範囲がすっごいアバウトだったから。受験生並みに勉強しちゃったよ。だからまぁ、去年勉強した時のプリントを見返せばいいのか…って感じではあるけど、それが全て頭に入るかどうかは微妙です(苦笑)。


つーか、ほんと、今年は出題範囲が細かく公開されてて、去年までは一体なんだったんだ?と愕然としますよ。『美術検定過去問題集 2008―四択マークシート』には、ジャンル別の出題傾向と対策まで紹介されてる。去年の問題集を持ってるから今年はいいやって思ってる人も一度見てみたらいいですよ。丁寧・親切でびっくりしますから(苦笑)。今年から4級が出来るとのことで、どんな問題がでるのかな?と思ってたら、ちゃんとこの問題集に<4級>とその問題が4級レベルであることを教えてくれてますね。


私が思うのは、4級を受けようと考えてる人はとりあえず問題集と公式テキスト、あと余裕があったら『この絵、誰の絵? 100の名作で西洋・日本美術入門』を。この本は書店でチェックしましたが、有名な絵画などが紹介されているだけなので、どうしてもこの本で勉強しなくてはいけないという訳でもないと思いました。名画ガイド本はたくさん出てるし(これより安いのも)、似たような本を図書館で借りてもいいのでは?と思います。でも、不安だったら買ったらいいと思います(笑)。


3級を受けるかたは、問題集、テキスト、あと、やっぱり美術出版社のカラー版テキストで図版を確認しておいた方がいいと思います。公式テキストはモノクロ(白黒)印刷だから。去年公式テキストがなかった時、私はカラー版の西洋美術史、日本美術史、デザイン史などを購入し線を引きながら勉強しました(苦笑)。だってどこが出るか分からなかったから。その他、もろもろたくさん読みましたよー(泣)。出題範囲がここまで明確になり、公式テキストも発売されたんだから、楽勝ですよ、たぶん…(しつこい?)。気楽にどうぞ。


2級受験の私。どうしましょ。問題集とテキスト、あとカラー版でのチェックですよね、やっぱ。美術出版社、儲けるなぁ(笑)。それと問題集に書いてあった出題範囲をしっかり勉強しとくこと…。そうだ、『美術検定 1級・2級 美術実践キーワード88 改訂版』の勉強もありましたね…(汗)。私が持ってるのって前のだけど大丈夫かな。む〜、まぁ、今年は気楽に受けることにします。でもやっぱ受かりたいですけどー。


美術検定公式テキスト 西洋・日本美術史の基本

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美術検定過去問題集 2008―四択マークシート

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美術検定 1級・2級 美術実践キーワード88 改訂版

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この絵、誰の絵? 100の名作で西洋・日本美術入門

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