教室見学へ・その2

昨日から飲み始めた薬の影響か、朝食のため起きたけど、気づいたらまたお昼まで寝てしまい、それから洗濯…。今日は自彊術の体験教室に行こうと思ってたのに〜。どんどん辛くなってくる腹痛・腰痛。あぁ、どうしようかなぁ…と悩んだけど、家にいても痛いままだし、ま、薬(痛み止め)は飲んで行くのも変だけどせっかく誘ってくれているんだし…と、慌てて家を出ました。ちょうど開始時間位に到着。教室に入ったら「わ〜、来てくれたのね〜」と皆さん喜んでくれたので、こちらも嬉しかったです。


あいさつもそこそこにすぐ運動へ。家だと準備運動もしっかりせずに始めちゃうけど、教室だときちんとした「自彊術」が出来ますね(苦笑)。先生の動きを見よう見まね。やっぱり本で見ているだけではわからない部分も直に動きを見るとなるほどそうなのか!って思います。きちんと体を動かすことで効果も高まりそう。少し前から始められている初心者の方と私は回数少なめのメニューをこなします。それでも、結構きつい動きもあって、運動不足を実感しますね(笑)。先週はちょっと無理したのか筋肉痛になってしまったので、今日は「ほどほど」な感じでこなしました。


たぶん、来月から正式に始めると思います。運動している間は痛みをほとんど感じないんですよね。痛み止め、効かない時もあるけど、先日のライブといい今日の教室といい、効いてるような時もある…。薬、関係ないのかな?(苦笑) 心療内科の先生には「没頭時間を増やすと良い」とアドバイスされました(しかし「家事」の時間もとること、と)。自彊術はその没頭時間のうちの1つになりえるというか。ヨガに比べて簡単なポーズが多いわりにはすっごく汗をかきます(かけます)。体が健康になっていけば精神のバランスも良くなってくると思う。食事も大切だけど、体を動かすことももっと重要だって最近感じているので…。


教室後、みなさんとお茶をして帰ってきました。とても元気そうな方ばかりなのに、最初は調子が悪い人も多くいたそうで信じられないです。何回やったから病気が治るというものではないけど、少しずつ続けていくと良くなっていくよ、と皆さん言ってくれます。良くなっていく時期は個人差もあるようだし。とにかく、始めてみることが今の私にはいいかなと思いました。皆さん、良い方ばかりで、こんな私にもやさしいしさぁ。お菓子やら野菜やらも戴いてきてしまいました(笑)。近々、文化センターの方に申し込みするつもりです。


自彊術で若返る [1日たった15分]

自彊術で若返る [1日たった15分]

☆これが写真解説付きの方。私が気に入っていたイラスト解説の本は品切れの模様…。あぁ、もう図書館に返却しないとだわ。


新装版 自彊術入門―1日15分、31の動作で心と体が強くなる

新装版 自彊術入門―1日15分、31の動作で心と体が強くなる

☆日本で「心療内科」を創設した池見先生による自彊術本。専門である「心身医学」から自彊術の解説。池見先生自身もこの自彊術で救われたことがあるそうです(その経験談も)。また日本で初めて心療内科を創設するまでの想いなども綴られているので、心身医学に興味がある方にもおすすめです。本の後半は、自彊術の三十一動作がイラストで解説されています(これは自彊術普及会の監修)。動作と医学的効果も紹介されていて、文庫サイズの本ながらポイントがコンパクトにまとめられていると思います。自彊術(じきょうじゅつ)って何?と思う人はまずこれでもいいと思う。ただ! ごま書房のこのシリーズ、誤植が多すぎです(苦笑)。池見先生も天国から呆れてそうなくらい…。それがちょっと気になっちゃうけど、ちゃんとした運動なのでご安心ください(笑)。