『美術検定過去問題集2008』

美術検定過去問題集 2008―四択マークシート

美術検定過去問題集 2008―四択マークシート

久しぶりの美術検定ネタです。26日に発売された『美術検定過去問題集 2008―四択マークシート』を発売日に書店でチェックしていたのだけど「この薄さで2100円かぁ」なんて思って買うのを躊躇していました。が、今日また書店で見てたら、検定受ける受けないにかかわらず何か面白そうだったのでついつい買ってしまいました(去年受験したきっかけもそうだったな〜)。今年は2級を受ける予定だったんだけど、体調が悪いため、今のいままで何の勉強もしていません(汗)。い、いい訳かな?


でも、ほんとこの本みて問題解いてると気分転換になるかもしれない…と思って。美術の知識を得るのがなんか楽しいのです。知識があるなしで美術館めぐりの楽しさが倍増しましたから。この問題集には去年受けた時の問題(3級)の全部かどうかは分からないけど結構掲載されてるし(『美術手帖 2008年 01月号 [雑誌]』にも掲載されたけど解説はなかったので)、前回の答え合わせしたり解説読んで「ほほぅ」なんて思ってます(笑)。


つーか、去年まで公式テキストというものはなく、ありとあらゆる参考文献を読んでは頭に詰め込み、正直大変でした。が、今年から公式テキストが出来たみたいじゃないですか!(来月刊行予定)だから、今年から受験される方は楽勝ですよ、きっと(笑)。だって、その本をまるまる覚えちゃえばいいわけだから。で、過去問題は上の本で傾向がつかめたとして、じゃぁ、実際の試験では何が出題されたかは、3級だったら上記の『美術手帖 2008年 01月号 [雑誌]』に問題と回答(番号のみ)が掲載されているので図書館やバックナンバーなどでチェックしてみてはどうでしょう? ただ、3級とはいえ合格率60%位なので、まったくなんの予備知識もない人には難しいかと(そういう方は4級がいいのかも)。普段から美術館廻りをしてる人はある程度は出来ると思う。ただ、好きな展覧会のジャンルって狭いと思うんですが、これは日本美術、西洋美術、現代美術など範囲が広いので今まで興味がなかった分野の勉強が難しいです。私の感想は、現代美術の比率が高いのでは?と思ったりしてます(気のせいかしら)。


あと、去年発売された『美術検定過去問題400―ジャンルごとに出題傾向がわかる 四肢択一マークシート』には、その問題に「何年度の何級で出題されたか」というデータが載っていますので、級ごとのレベルはなんとなく分かるかも。今年から新たに4級が出来たので、それが3級とどれくらいの差があるかはわかりません(3級でもすんごい簡単な問題もあるので、そういうのが出るのかもしれない。私の勝手な妄想です。すみませんw)。


話戻りますが、今まで出題範囲はすんごい大雑把だったんですけど、今年発売された問題集には、とても詳しく出題範囲が掲載されてました…。去年の勉強時間を返して!って感じ〜。最初から書いてくれればいいのに。今から勉強して受かるかどうか微妙ですけど、ちょっとだけ受験・対策を考えてみます〜。願書は8/1から受付みたいです。


美術検定


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 ↑更新しないとね…