心機一転

心療内科初診でした。名駅までなんとか無事に辿り着けるだろうか(パニック障害<乗り物恐怖>なんでしょうね…)と不安があったからか、出がけに動悸が始まり思わずデパスを飲んだ。そして、痛みがあったら困る、不安ということでちょっとの痛みだったけどロキソニンも投入した。まだ通勤ラッシュの時間だったので座れるか心配でしたが、嬉しいことに席が空いてた! 伏見までずっと座ってられたのでほっとしました。なので本が読めた。嬉しい。名駅から7分ぐらい歩きクリニックへ。


簡単な症状チェックなど、看護士さんによる予診のあと、先生による診察がありました。うまく伝えられたか微妙だけど、痛くてもう死にたくなる時がある、ということは伝えた。なんかしらないけど、それは言いたかったみたい(苦笑)。うつチェックはかなり高得点だったらしく、やっぱ症状は悪化してたんだなと。いままでの薬は足りなかったみたいです。「少ないよね…」って先生も言ってた。お腹もみてもらう。やっぱ胃周辺が痛い。なぜか右のお腹も。


薬は全部変わりました!(笑) 長年飲んできたルボックスデプロメール)を止め、同じSSRIでも新しいお薬らしい「ジェイゾロフト」に変更(今日まで知らなかった…)。比較的副作用が少ないみたいですけどね。不眠には抗不安剤も出ました。三環系抗うつ薬も出ましたね。あと副作用対策の吐き気止め。この三環系抗うつ薬は以前飲んだことがあるかもしれないなぁ(眠くて止めたのかもしれない…)。他は初めてのお薬。数は多いけど、量的には少ないです。1日1回ですし。


そして、私の希望により森田療法を始めることになりました。ここで行う森田療法は「日記」です。私が毎日書く日記に対し、先生がコメントをくれるというもの。とにかく「無気力」状態な私だったので、「日記続ける気力はある?」と聞かれましたが、毎日こうやって日記を書き、あーだこーた長文が書けるのだから大丈夫だろうと(自分の症状を治すのには他のことより意欲はある)、「はい」って(苦笑)。「すごく長くなりそうなんですけど…」って言ったら「1頁におさめて下さい。読めないから(笑)」と言われました。あ〜、良かった。簡単な日記の書き方のメモと参考文献一覧をもらいました。先生の新しい著書が発売されたらしく、それに日記の書き方が書いてあるとのことで、帰りにさっそく買ってきたのでした。今からざっくり読みます。日記を、今日あったこと感じたことを、こうやってだらだら書くのではなく、まとめる力も必要になってくるから大変だな(苦笑)。ここで書くこととは違うだろうし、それはそれで緊張するかも。大学ノートも買って来たし、今夜から始めます。期待と不安でごちゃごちゃになるけど、基本的には嬉しい。


それと。薬は上のものの他、漢方薬も処方されました。胃には安中散、生理不順に加味逍遙散。他の病院でもこっちを出して欲しかったんだけど、処方されたの胃薬だったんだよな(苦笑)。なので、こちらで出してもらえて本当に助かります。最近飲んでた漢方は中断っす。またの機会に…。こちらの先生は漢方にも詳しく、きちんと舌をみて処方してくれたので信頼できる気がしました。いままで内科や漢方薬局で漢方を処方されたけど、誰も舌をみてくれなかったもん。舌をみることが重要って知ってた私は、そういうことを知らない(めんどくさい?)人が処方する漢方って合ってるのかな?って疑問に思ってたんです。


なんかもう、もっと早く、できれば名古屋に来た時からこのクリニックに通っていれば…と後悔するほどですが、仕方ないよね。今日は、旦那も昇進し(笑)、ふたりとも心機一転、今日からまた新たな気持ちで過ごしていけたらなと思うのでした。