検査終了

朝一で病院へ。久しぶりに早い時間に駅に向かう。学生やら会社員の人たちが早足で歩いている。毎日みんなこうやって頑張って生活しているのだな。現実を見ると、自分が情けなくなってきた。うつの人って「なまけ病」とか言われがちだけど、私に関してはそう言われても仕方ないのかもしれない。実際に、今朝みたいに、朝から支度して出かけることが出来るのだから。大昔、OLしてた時だって、満員電車(中央線)に乗ってたりしたもの。鶴舞線の込み具合なんてなんのことはないんだから(とはいえ、久しぶりの通勤ラッシュは疲れた)。歳とればとるほど元気なくなってくって、なんなんだ…。



ま、それはおいといて。検査前にかるく診察があった時、「前の担当の先生に昨日偶然会いましたよ」って言われた。「そうですか…」しか言えませんけど(苦笑)。でも、画像の件がスムーズに伝わった模様。次はいつ来れますか?と聞かれ、どんなくだらないことでも自分で決断しないといけなくなるとパニクってしまうため、気づいたら来週末に別の先生の予約があります、と口走ってた。で、同じ日にしてもらったんだけど、診察終わってから、別に同じ日じゃなくても結果を早く知りたいんだった!とか、せっかく緊急で検査入れてくれたのに申し訳ないなーとか自己嫌悪。いちいち後悔するこの癖直したい(ここまで神経質なのは最近のことですが。母ゆずりだろうか…汗)。八事の看護士さんは画像データ受取りに「1週間後くらいに電話ください」と言っていたけど、先生同士で話が通じてるみたいだからもっと早く出来てるかもしれないな。むー、だからこそ、もっと早く予約しとけば良かったって…(苦笑)。以下、長い日記。


検査は、MRI/MRCP。脳のMRIはやったことあるけど、腹部は初めて。しかも閉所恐怖症なのでどんなことになるかと心配でしたが、無事終わりました。閉所恐怖症で何が怖いって、あの狭い空間に入っていく時と、あ、こんな狭いところに入ってると認識してる状態なので、検査台に横になったらすぐ目をつぶり、入ってく瞬間を認識しないようにしたらなんとか大丈夫でした(検査中ももちろん目を開けない)。最近試してみている自律訓練法をこの検査時に試したら落ち着くかなと思ってましたが、検査途中で息を止めないといけなかったので無理でした。というか、あの爆音の中で「気持ちが落ち着いている…」と思うことは私には無理です(笑)。そうそう、検査の直前に、胃の薬(?)とか言われて液体を飲みました。今朝から何も口にしてなかったので「こ、これが朝食か!」って感じ。結構な量だったのでお腹いっぱいになりました…。やあ、もうとにかく息を止めるのがきつくて、たまに息をしてしまったところもある…(汗)。息止めるの10秒でもきついのに20秒以上あった時あって死ぬかと思った(苦笑)。


でも、もうこれで安心です。ここまで検査して異常がないならほんとに安心できると思う。いままでCTでも異常がないのだからきっと大丈夫だとは思うんだけど、最後の最後の検査だもんな。異常があったら仕方ないけど…。あとはCTの画像ももう一度診てもらい安心したい。異常がなければ自律神経の問題としてまた専門の先生に相談できたらと思う。ここまで(膵臓に)不安になったのって、自分で症状を調べるといろいろ出て来たのと(血液検査などで診断されない人もいる、という情報など)、人に「ここが痛い」とお腹をおさえると、ほとんどの人(他院の先生含む)が「膵臓?」と言うからです。「検査でも異常がないんです」と言うと、ネットの情報と同じように「一カ所じゃ分からない」とか「もっといい病院に行ったら」とか言う人もいて…。日赤もある程度のレベルだと思うんだけどさ、会う人会う人「膵臓」って言われると(私が聞くのも悪いのよね)「やっぱりそうなのかなー」って思って不安が増してしまった。自分で不安の要素を作ってしまった。前にも書きましたが、自分の母がどこでCT検査しても異常がなく、開腹手術したら末期癌が見つかったというトラウマ(検査結果を信じられない)も不安要素のひとつだと思うし。


ほんと、ここまで検査して異常がないなら(それに今回はほんっと専門の先生なので)もう今後そう言われても、きっぱり「大丈夫です」と言える気がする。「異常なし」でありますように。明日はカイロプラクティックの初診。う〜ん、期待と不安。どんな感じだろ。