7健康学−3

「睡眠」に関してはアロマ検定でも学んだので、私はだいぶ勉強を省略してしまいましたが、再度検定テキストなどで基本的なことは押さえておくことをおすすめします。また、ストレス反応については、副腎髄質、副腎皮質の場所を本などで確認しながら覚えるといいと思います。

●睡眠の目的…ホルモン調節、自律神経の維持

●ストレス反応
ストレッサーが加わる→血圧低下→アドレナリン分泌(副腎髄質より
カテコールアミン→交換神経に働きかける)→副腎皮質刺激ホルモン
(ACTH)分泌増加→糖質コルチコイド分泌増加(副腎皮質)
→抵抗力増強→副腎皮質肥大→ショックから立ち直り抵抗期へ


●ビタミンCの働き…コラーゲンの生成や鉄分吸収の他、コレステロール
         代謝に有効作用。ストレス対処の際、副腎皮質
         ホルモンの糖質コルチコイドを増大させるのに必要


●排便のメカニズム

内肛門括約筋=内括約筋(不随意筋)…自律神経の支配
外肛門括約筋=外括約筋(随意筋)…自分の意志


●便秘の種類

・弛緩性便秘…横行結腸がたるんでいる。腸の働きが悪い。
       腹筋などで対策
・痙攣性便秘…ストレス、緊張状態。副交感神経の過緊張
・習慣性便秘…排便我慢など               
・食物性便秘…食物繊維が足りない

・水溶性食物繊維…主に糖代謝コレステロール濃度の正常化に働く
・不溶性食物繊維…主に腸の働きを活発にして有害物質を外に追い出す


●尿に異常が出る病気

頻尿→膀胱炎、前立腺肥大症  無尿→急性腎炎  多尿→糖尿病  
混濁尿→尿道炎  血尿→膀胱炎  たんぱく→過労・糸球体腎炎  
糖→腎性糖尿病、大量のグルコース  ケトン体→糖尿病、ダイエット、
飢餓状態  赤血球(血)→糸球体腎炎  細菌→尿路感染症
ビルビリン、ウロビリノーゲン→肝臓疾患

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