焼いた!

クルミパンなど

今日こそパンを焼くぞ!と思っていたので、悲惨な事故の報道をちらちら見つつも、パン作りをしました。以前にダーシェンカの教室で作った「包むパン(あんぱんなど)」のレシピを参考に作ってみたのですが、う〜む、反省すること多し。まず、仕込み水の温度が冷たすぎたため捏ね上げ温度が上がらなかったこと。これは水のせいもあるけど、パン捏ね台がしょぼくて両手で捏ねるとテーブルの上をすべってしまうため(というのを久しぶりに作ったので忘れてた)、左手で捏ね台を押さえながら右手のみで捏ねるハメに。で、先日買ったオーブンの「スチーム発酵」機能を試す。が、「?」な感じ。30度で30分発酵したんですが、取り出したら冷たーい。なんだかデロンってなっちゃってる気もするんだけど…。説明書を良くよんだら「30度、35度の発酵の場合スチームがあまり出ないので霧吹きして下さい」って。えー?意味ないじゃーん(苦笑)。30度の発酵があまりにも冷たかったため二次発酵は35度にしてみたけど、こういう発酵時の温度管理ってどうすれば良かったんだっけ? しばらく家で作ってなかったもんだから、かなり適当に作ってしまった。「パン「こつ」の科学―パン作りの疑問に答える」を見直しておこっと。


成型するときも、生地によぼよぼなしわが入っててこりゃダメだ!って感じ。教室ではこんなことないんだけどな。やっぱ発酵って難しいなー。包むパンのレシピでしたが包んだのはいよかんピールだけで、くるみやドライフィグは適当な大きさにして生地に練り混み丸く成型しました。いよかんピールのパンは上をクープで十字に切り、くるみパンは一直線クープを入れてみました。また、ドリュール付きのものも。クープ苦手で、今日も今いちだったんでまた頑張ろ。


焼成はレシピでは190度15分ですが、うちは電気オーブンなので予熱は250度、実際の焼成は220度で15分にしました(昨日立ち読みした島津睦子さんの本で「電気オーブンはレシピより30度上げて時間はレシピ通りにしたら良い」とのアドバイスがあったので)。途中、焼き色が付いてこなくて不安になったので230度にしたら良い感じの色がついてきて嬉しかったです〜。前のオーブンレンジじゃどんだけ焼いても真っ白だったもん。今回のパン焼きで天板のどこら辺が温度が高くなるかだいたい分かったので、次回は途中で天板をひっくり返して焼いてみようと思います。いよかんピール入りパンは我ながら旨かったです(笑)。電気オーブンでもちゃんと焼き色つくんだね。買って良かったっす(ナショナル スチームオーブンレンジNE-SA9)。