裂き織りのきんちゃく

で、できた! 裂き織りのきんちゃくにチャレンジしてみました。参考にしたのは『すぐ使いたい裂織りバッグ』の最後の頁に載ってたきんちゃくの作り方。この本では着物地(古布)を使っていることが多いので本とはだいぶイメージが違いますが、私なりに作ってみました。


縦糸はたこ糸3号で、横はいづれも綿のはぎれです。グレーがかった水色の布と、白い方は少しベージュの入ったムラ染めプリントです。両方とも1cm幅でカットしました。裏地にはギンガムチェックの布を使いました。織り自体は昨日終わっていたんですが、きんちゃくに仕立てるのって時間かかるかなぁと思っていたら結構早く作り上げられたので自分でも驚き。ま、いままで手縫いだったから、ミシンだとほんとあっという間なんだ!と実感しました(苦笑)。


いつもミシン買った時に元々付いてた14番の針を使っていたんだけど、この本に「16番を使用しています」とあったのでそれに代えてみました。糸は50番にしました。職業用といっても厚手の物を縫う時はやっぱり多少ゴリゴリ(ガタガタ?)いうんですね…。おそるおそる針を進めましたがなんとか縫えたようです。ひも通し部分も「こんなんやったことないよ…」って状態でしたが、やってみたら意外と簡単! 今回は小さいきんちゃく(15×19cm)だったので、一回り大きいのも作ってみようかなぁ。


すぐ使いたい裂織りバッグ
すぐ使いたい裂織りバッグ松永 治子

文化出版局 2002-11
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☆私は古本で買ったのですが、素敵な裂き織りバッグがたくさん載ってて「私もいつか…」と思うのでしたw 松永さんの本は『裂織りと裂編み』も良いですね。