裂き織りのマット

裂き織りしたいなと思いつつ、なかなかきっかけがつかめなかったんですが、前に購入したたこ糸が豊富にあるし、教室でももう少ししたら裂き織りをやると思うし、本に載ってたマットのレシピを参考に試しに作ってみました。


縦糸は、たこ糸(5号)です。番手は計算上3.1位(たぶん)。本には2.8のたこ糸が使用されていたので手持ちのたこ糸の番手でいちばん近いものを使ってみました。ヘドルは40羽ですが、通常の貼り方と違ったのでちょっと面倒でした。というか、織り始めてから間違いを見つけたり…(苦笑)。こう張るとどうなるのかなと思っていたのですが、実際織り始めると、ソロバンの玉のような模様が出て来て、こうなるのか〜と。横糸を詰める織り方の時に使われる縦糸の貼り方のようです。といっても、本やネットでみかける裂き織りバッグの縦糸は通常通りなものしかないし、裂き織りの時はこの張り方をするというわけではなく、マットなど頑丈なものを作りたい時に使うのかなと思います。そこら辺は作るものとの兼ね合い?なんでしょうか。

 

横糸の右端はランダムに、というか、4段普通に折り返したら2段は横糸を多めに出して折り返すというレシピに沿って織ってみましたが、途中で自分なりに「ここら辺で多めにしとこ」ってテキトーになったため、ホントにランダムな感じに…w


縦糸(たこ糸)は2本取りのように見えますが1本取りです。写真(右)見ると、ちょっと間違ったところも写ってるけど、まぁいいです。。使った布は着なくなったパジャマ2着(2色)で、幅は3.5cm位。ロータリーカッターで大雑把にカットしたので全然均等じゃなかったけど、自分で使うものだしいいか…と。


裂き織りは初めてだったので(縦糸の張り方が特に)、縦糸量や織り密度を計算したりで織る前の方が時間がかかったかな。ま、でも、結果計算通りにはいかなかったので、あまり細かい計算はせずにとっとと織り始めれば良いのかな。

<参考本>

贈り物のゆくへ―手織りの布がある暮らし (創作市場増刊 (14))

贈り物のゆくへ―手織りの布がある暮らし (創作市場増刊 (14))

こちらに載っている裂き織りのマットは60cm幅の織り機を使用していましたが、うちのは40cm幅なので、縦横のサイズを縮小しました(縦糸の計算方法がいつも通りじゃなかったので混乱しましたw)。


☆かせなのでちょっと面倒ですが(かせくり&玉巻きしないとです)、どこのお店よりも安いと思います。

[rakuten:yanagiya:10008142:detail]
☆裂き織り(裂き編み)に使えます。超便利。