ポール・ギャリコ『猫語の教科書』読了

猫語の教科書 (ちくま文庫)

猫語の教科書 (ちくま文庫)

「猫語の教科書」というタイトルからして、猫が話す(鳴く)言葉を人間がよみとく本なのかと思ってたのですが、そうではなくて、子猫や若い猫向けに人生経験豊富な?メス猫さんがいろんなアドバイスを与えてくれている彼らにとっての「教科書」がこれ。


うちの猫さんはまだここに書かれたことを実行していないことがあるので、この教科書をちょっと読んでくれても…と思ったります(苦笑)。ただ「猫さんが来てから、私の生活は一変したよ」というのをひしひしと実感する日々。走り回る猫さん追っかけたり、好き嫌いのあるフードの配合を調節したり、トイレ掃除したり、忙しい…。それでも、やっぱり猫との暮らしっていいな、楽しいなと思わせてくれる。猫好きには楽しめる本だと思います(そんな行動ある〜!とか、もしかしてうちの猫さんもそう思ってるのかな…とかw)。