『カフカ寓話集』読了

カフカ寓話集 (岩波文庫)

カフカ寓話集 (岩波文庫)

文庫本は外(電車の中とか病院の待合室とか)で読むことにしてるのですが、最近はiPhoneをいじってることが多く、本を読む時間がほとんどなかった昨今(汗)。ようやく『カフカ寓話集』読み終わりました。


どれも面白かったけど、今日の気分で挙げるなら、『ある学会報告』『小さな寓話』『柩』『十一人の息子』『中庭の門』『巣穴』『断食芸人』が特に印象的でしたね。「何それ!w」って(良い意味で)突っ込みたくなるものや、ラストに儚さを感じたり…。カフカ自筆の口絵も味があって良かったな。


今日古本屋さんで『カフカ・セレクション〈1〉時空/認知 (ちくま文庫)』を見つけて買って来たので、いつか時間をみつけて読みたいなぁ。しかし、時間の作り方がまったくもって苦手なんですけれども…w