笙野頼子『笙野頼子三冠小説集』
笙野頼子三冠小説集 (河出文庫) 関連商品 母の発達 (河出文庫―文芸コレクション) 幽界森娘異聞 (講談社文庫) 犬婿入り (講談社文庫) 極楽・大祭・皇帝―笙野頼子初期作品集 (講談社文芸文庫) だいにっほん、おんたこめいわく史 by G-Tools |
「二百回忌」も奇想天外としか言えません! 笑っちゃうけど、親のこと考えたりしちゃって個人的にはどんよりな面も。「なにもしてない」も、自分の生活と共通する面もあり、むむむ〜って…。これらは一昔前の彼女の作品なんで最近はどんな感じなのか分かりませんが、気になるのでまた読みたいな。笙野さんは三重(伊勢)の出身らしく、近鉄名古屋駅や四日市の駅の描写が出てきた時はとても身近に感じました。あ、あの電車の中の様子ね〜なんて。