骨盤体操、背骨セラピーの本

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いま、不整脈や動悸で激しい運動が出来ないので、ヨガはたまに、ストレッチ程度ならこまめにやっているつもりです。骨盤メンテも思い出したようにやってます(苦笑)。あんま意味ないかな…。骨盤メンテでたまに(逆に)腰が痛くなることもありちょっと不安なんですよね。で、上の2冊はブックオフで見つけたもの。最初の「骨盤ゆがみとり」はイラストが可愛い感じだったので普通の本屋さんでも気になっていたんですけどね。今日は、この2冊を一気読み。


私が「骨盤ゆがみとり」の本を読むのはダイエット目的ではなく(そりゃ痩せてくれればいいですけど)、健康になりたいから。でもまぁ、女性向けの本なので「きれいにやせる」とか「骨盤マジックですっきり美人」とかいうコピーが並んでます(笑)。ゆがみとり体操と、自分がどのタイプのゆがみなのか、症状別(女性トラブル、肩こり、頭痛、二の腕、太もも対策etc.)の骨盤体操など、すべて可愛いイラスト図解になってますが、1ポーズで2つのイラストしかないので、ちょっと解りづらいところも。ホントにこれで合ってるのかな…と。実際、少しやってみたらこれまた腰痛に(汗)。骨盤体操自体が体に負担になるのかな?(私の場合)


また、体の右の部分が痛む人は性格がどうのこうの…という表記には、かつてのマクロビやホメオパシー時代(暗黒の歴史w)を思い出してちょっと不快でした。漢方でもこのタイプの人はどうのこうのとあるけれど、この著者の書き方が上記の民間療法を思い出させてしまってるというか、ちょっとスピリチュアル的に感じたので個人的に違和感ありました。あと、自分がどのタイプなのかもいまいちはっきりわからず、どの体操をメインにやったらいいか選べませんでしたが、自分のやりやすいものから少しずつ取り入れてみたいな、と。今は様子見(なんとなく、この本をブクオフに売ったのもわかる気が…w)。


一方、『万病は「背骨のユガミ」が原因だった!』の著者は昔『おもいっきりテレビ』に出てたお医者さんなんですが、やはり医師というだけあり説得力が違います。私は昔から背骨が曲がっていると言われていたので、自分でなんとか出来ないかなとずっと思ってたんですが、どうせまたスピリチュアル的な話になるのか?とこの手の本はしばらく避けてきたんですが、体調絶不調でそんなこと言ってられない状態に…。ま、本の半分位は背骨と病気の関連についての解説ですが、それも納得出来る点が多く、症状別の解説も、先の本のように誰でもあるような肩こり、頭痛にとどまらず、肝臓病、心臓、胃腸、心身症など、全身にわたっていたので参考になる点がたくさんありました。右の肩が下がる人はこんな症状でこんな性格という表記も、この人の言うことなら「そうなのかぁ」と感じたり(勝手ですが、当たってたからw)。


後半はこの本の肝である「背骨セラピー(体操)」の解説です。その症状にはこの動きが良いとちゃんと書いてあるので、自分の症状に合ったものを見てみると、私の場合、金魚運動とエビ運動でした。なんか名前が変ですが、一回やれば覚えてしまう簡単な体操なので、これなら毎日続けられそうです。上記の本も気になるけれど、私にはこっちの本の体操の方が合うみたい(やってみましたが腰は痛くなりませんでした)。


あと、これはどうでもいいけど、『万病は「背骨のユガミ」が原因だった!』の関連本に『背骨のゆがみは万病のもと―やさしい西式健康法』ってのがあるみたいで、この新書のタイトルはそれをパクってるのかなぁと思いました(爆)。