『えてこでもわかる 笑い飯哲夫訳 般若心経』読了

えてこでもわかる 笑い飯哲夫訳 般若心経 (ヨシモトブックス)

えてこでもわかる 笑い飯哲夫訳 般若心経 (ヨシモトブックス)

読み終わりましたー! うん、なかなか面白い。回りくどいというか、しつこい!ってところも正直ありましたけど、たとえが身近で分かりやすいんですよね(ウ○コが多用されるのは仕方ないとしてw)。前にも般若心経の本は読んだんだけど、哲夫の本で初めて「そうだったのか!」と知ったこともたくさんありました。哲夫らしいというか、そう来るか!と感じたのは、やはり最後の「羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶」の訳かな。「ガンバッテー」と彼は訳しています。


また、般若心経ミニコラムや、巻末の般若心経人生相談も「らしさ」は出ていますが、イライラする人もいるかもしれません(笑)。哲夫が伝えたいことは真面目なことなんですが、その伝え方はお笑い芸人ですので覚悟しておいて下さい(苦笑)。でも、私は、それに懲りずにもう一回、いや、何度も読み返したい本だなと思いました。こんなにやさしく般若心経を教えてくれる本ってないもん。般若心経に興味があり、かつ(ないし)、お笑い好き(というか笑い飯好き?)の人におすすめの一冊です〜。


ちなみに、タイトルにある「えてこ」とは関西弁で「サル」の意です。