ないのにある

般若心経をこっそり唱える日々。YouTubeとかにも音声がアップされているのでいろいろ聞いてみたりしてます。読み方というか、息継ぎの種類もさまざまなので、どれが一般的なのかよくわかりませんね。息継ぎする時に、一文字飛ばす人もいれば、ひと呼吸してから一文字飛ばさずにきちんと読む人もいる。早めに読む人もいれば、やたらゆっくりで音程をつけている人もいる。どれが正解ってこともないんだろうけど…。そういえば、うちのお寺の和尚さんは一文字飛ばしてたな。それでいこうかなぁ。いま、息継ぎのタイミングが分からなくて、呼吸が苦しくなる時があるんで…(不整脈持ちだからか?)。


写経は『書き込み式「般若心経」練習帳』を買ってこつこつ始めています。ボールペンが気楽でいいかなと思ったんだけど、実際書いてみると力が入りすぎて手が疲れるので、筆ペンの方が楽ってことが分かった。そして私は字が下手なんだなぁと発見した! 見本と同じように書いているつもりなんですが、全然チガウし!お寺に納経出来る日は来るのかしら…。ちょっと気が遠くなりそうです(笑)。


今日はネットで頼んでいた『えてこでもわかる 笑い飯哲夫訳 般若心経 (ヨシモトブックス)』が届きました。嬉しい。ちょっと読み始めましたが、芸人本だからといって適当なことは書いてなさそうでw、ほっとしてます(たとえ話にやたら「う○こ」が出てきますけど)。普通の訳本にはないような話もあって面白いです。実は笑い飯は西田の方が好きだったんですが、哲夫も好きになりそうです。哲夫株、確実に上がってます!


で、般若心経を読んでいると、「実体のあるものなんて無い」みたいなことが書いてあります。すべて「空」である、と(とても大雑把に言ってますw)。あぁ、なるほどーとか思うんですが、ふと、じゃ、お墓というなんであんなでっかい形のあるものを死んだ後に立てるんだ?って疑問に。それを旦那に言ったら「般若心経とお墓(のルーツ)は違うと思ったよ…」と言う。神道など、仏教とは違う方から来ているものだとか?? はー。ますます分からん。


書き込み式「般若心経」練習帳

書き込み式「般若心経」練習帳

ひろさちや監修の書き込み式練習帳


えてこでもわかる 笑い飯哲夫訳 般若心経 (ヨシモトブックス)

えてこでもわかる 笑い飯哲夫訳 般若心経 (ヨシモトブックス)

☆印税の半分は寄付されるそうです。ふざけた表紙ですが、訳はちゃんとしてますからご安心を。