本好きとはいっても…

パルコの本屋さんに行って来ました。去年(id:n_n:20080210:1202658788)に続いて古本市が開催中みたいだったので。で、気になった本は少しあったのですが、結局私は何も買わずに帰ってきました。絶版本(文庫)が300円で安かったけど、申し訳ないけどヤケた本って読む気しない…。そうそう、去年もこのイベントで見かけた本がまた出品されてました。価格を見て思い出したんですけど、去年も予想以上の値段に「高すぎる!」と買わなかったんだった。たしかに相場(最高値と同額)ではあるんだけど、1年経っても誰も買わないなら少しぐらい値を下げてくれればいいのに(苦笑)。そもそも何であの本があんなに高いのかが疑問(1500円の本が4500円)。文庫バージョンも出てるから読めない本じゃないのになぁ…。古本につく高値ってなんなんだろ。やっぱ私にはブックオフでたくさんの本のなかから自分が探している本を時間をかけて見つけるのが楽しいのかもw(安いし)。


また、名古屋文庫大賞的なコーナーもあり(他の本屋でもやってる)何冊か面出し(・平積み)してあったんですけど、全然興味ない作家さんのものばかりでちんぷんかんぷんでした。2〜3冊、その存在は知ってるくらいな感じで…。本のイベントっていっても、好みは千差万別なわけで、ま、このイベントのターゲットには私は含まれてないんだなって感じました。投票出来るようになってたけど、全くもって知らないのでね…。だいたいの人はあぁいう本を読んでいるの?? かといってリストアップされていた文庫を読んでみようかなと思う程の帯のコピーもなく。今回、心の底から「趣味が違う」と思いました(笑)。あ、それでも旦那は古本市に出品された物の中から2冊買ってた。ただ、基本的にはこのイベント、うちらはターゲットじゃないよね…と再確認。本好きのためのイベント(?)っていっても、好きなジャンルが違うとここまでつまらないものかって思いました。やっぱ、三月書房のあの小さいスペースが私には宝箱だよ。