『ふりかけの本』

ふりかけの本-日本の文化 ごはんがおいしい!- (COSMO BOOKS) (私的好奇心文庫)

ふりかけの本-日本の文化 ごはんがおいしい!- (COSMO BOOKS) (私的好奇心文庫)

最近、なぜか我が家で流行っているふりかけ(笑)。先日は「のりたま」を買ったばかりです。でも、私は本当は昔懐かしい「3色パック」が欲しかったんですけど、近くのスーパーにはなくてがっかり。「3色パック」というのは、のりたま・ごま塩・たらこの3つのふりかけが1つの容器に分けて入れられているもので、小さい時に使ってたんです。今日はどれをご飯にかけて食べようかなぁって選ぶのが楽しみでした。たいてい、ごま塩が最後に残るんですよねぇ。この「3色パック」のことを6つ年下の旦那に力説したのだけど通じなくてジェネレーションギャップ感じました(泣)。


そんな私が本屋さんでこの本を発見! おぅ、なんて良いタイミング! 隣の喫茶店三省堂に併設BOOKS & CAFE)で熟読してしまいました。この本の表紙は、のりたまの初代パッケージ!(1960年代)素朴でいいですね。で、私がお気に入りの昔の「3色パック」の写真が載ってて、これこれ〜!って喫茶店で一人懐かしみました(笑)。今も3色パックはあるみたいだけど、容器のデザインが昔と違うなぁと思っていたので、本物見れて嬉しい(笑)。他に懐かしいなぁと思ったのは、「ロボコンふりかけ」。あれ欲しかったけど、買ってもらえなかった気がするなぁ。親がキャラクターグッズが嫌いだったのかも…(ま、今は私もそうなんだけど)。


本には、のりたまの初代パッケージから現在までの変遷とか、メーカー別のふりかけ一覧とか(私は三島食品の「ゆかり」も大好きです)が載ってて面白い。ふりかけっていろんな種類・味があるんですねぇ。ご当地ふりかけの紹介もあったりして。北海道には「じゃがバターふりかけ」なるものがあるみたい。ど、どうなんでしょうか、それは。あと、新潟だったかな。「柿の種ふりかけ」ってのもあった。不思議だけど試してみたくもなる(苦笑)。そうそう、自分で作れるふりかけのレシピまでありました。至れり尽くせりな感じ。


白いご飯にふりかけをサッ! それだけで食欲そそるわ〜。