『森田式精神健康法』長谷川洋三
森田式精神健康法―この名著が「自分のこころ」を強くする (知的生きかた文庫)
- 作者: 長谷川洋三
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2005/04
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (1件) を見る
心療内科の先生が勧めてくれた森田療法の本。ずっと本屋さんで探していたのだけどそもそも品切れだったのね。私はブックオフでゲットしました。今まで読んできた森田の本のなかでも体験談が豊富で、すっかり「生活の発見会」に入会したい気分ですよ。この会に参加した人が森田の教えをもとに、どのように自己改革をしていったかがよくわかります。チェックしたい部分が多く、折り目だらけになってしまったこの本(苦笑)。チェックした部分を少しずつまとめていけたらと思います(自分のノートに)。今日はちょっとだけ挙げておきます。
「感情の法則」
第一 感情はそのまま放任し、またはその自然発動のままに従えば、その経過は山型の曲線をなし、ひと昇りひと降りして、ついに消失するものである。
第二 感情はその衝動を満足すれば、急に静まり消失するものである。
第三 感情は同一の感覚に慣れるに従ってにぶくなり、不感となるものである。
第四 感情はその刺激が継続して起こるときと、注意をこれに集中するときに、ますます強くなるものである。
第五 感情は新しい経験によってこれを体得し、その反復によってますます養成される。
「人を気軽く、便利に、幸せにするためには、自分が少々悪く認められ、間抜けと見下げられても、そんなことはどうでもよいという風に大胆になれば、初めて人からも愛され、善人ともなるのである」
身にしみます。まだまだ修行が足りないなぁ〜w
☆http://www.hakkenkai.gr.jp/
入会だけでもしちゃおうかしら…