公式テキスト、キーワード集終了

10日前から始めた美術検定の勉強ですが、とりあえず『美術検定公式テキスト 西洋・日本美術史の基本』と『美術検定 1級・2級 美術実践キーワード88 改訂版』を読み終わりました。ほんとざっくり読んだだけなんですけどね。公式テキストの方はチェックテープ使いながらだったから、それを「使う」ことに集中しちゃって全然本文が頭に入っていかないという(苦笑)。公式テキスト読んでて思ったのは、随分カラー版の方と内容が違うというか(もちろん「事実」は変わりませんがw)、取り上げ方が違うというか。「この人、初めて知ったかも」っていうのもあった(汗)。だけど、去年までみたいに、漠然とした範囲じゃないから、これ覚えればいいという目安があるから安心っていえば安心。あ、この程度までで良かったのね、というカテゴリもあったし。


ただ、図録の写真がモノクロで小さいのはかなり不満。何が描かれているかよく分かんないのもあるもん(苦笑)。せめてもう少し大きく! そして、文章中で語られている全ての作品が紹介されているわけじゃないからモヤモヤします。結局この作家はどういう感じの作品を描いていたのか、言葉で説明されただけじゃ分かりませんからねぇ。ま、でも、写真が紹介されてないものまで追究しなくてもいいととらえることもできますが(笑)。


私は2級受験なので、西洋・日本美術史の他、東洋美術史なども試験範囲に含まれます。なので、今週は東洋美術を勉強しようと思ってます(が、今現在まったく勉強してませんw)。そうそう。『美術検定過去問題集 2008―四択マークシート』は、西洋美術史の範囲150問を解き終えました。150問中、間違っていたのは29問。このままだと正答率がいいのですが、正解した中にはあやふやなものもあるので…。問題集は去年もやっていたわけなので、それでこの結果っていまいちだなぁなんて思います。だけど、去年の3級の問題や解いたことのない問題(たぶん昨年の2級の出題だと思われる)があると、手応え感じるというか勉強になりますね。


他、今年の美術展の動向などを振り返りたいところだけど(やまかけ作戦)、時間あるかなー。去年よりゆったり勉強しています。でも、やっぱ、勉強の合間に編み物などを再びチャレンジ〜!と思ってたけど、その時間を惜しんでこっち(検定の勉強)を優先させてしてしまうのは、私の潔癖性からきているのかもしれません…(苦笑)。