『猫ジャケ』をジャケ買い!

心療内科の帰りに立ち寄った本屋で見っけ、ヒトメボレ…。『猫ジャケ ?素晴らしきネコードの世界』、速攻ゲットです。ジャケもさることながら、中身の"ネコード"(!)の充実っぷりったら。可愛いなぁ。素敵だな。うっとり。そしてびっくりな写真も。ジャンルは、ひとり猫/なかよし猫/美女と猫/紳士と猫/絵になる猫。美女と猫では、アン・ルイスと猫(『女はそれを我慢できない』)が凄かった(笑)。紳士と猫では、ザッパと猫、エンケンと猫、ジュリーと猫など…。エンケンの猫ヒストリー(でいいの?)も載ってます。猫好きな人に悪い人はいないと信じるこの私(自分が猫好きだからでしょうw)。きっとみんないい人だよ(根拠なし。でも…私の好きな人だったり仲の良い人で犬好きって人ほとんどいないんだもん。ちなみに義両親は犬飼ってますw)。


表紙のイラストは、ジム・フローラというアメリカのイラストレイターの作品。この本では、絵になる猫のカテゴリで猫イラストジャケが紹介されてますが、どれもいいなぁ。ほのぼのだよ〜。午前中、心療内科でまた現実的な話になりちょいと頭がパンクしそうだったけど、帰りの電車ではこれでかなり癒されました。そういえば、行きの電車では武田百合子の『日日雑記 (中公文庫)』を読んでいて、ちょうど飼い猫の「玉(たま)」が亡くなったところで、私はアトムのことを思い出ししょんぼりしていたのです。だから、帰りもまた猫がらみで、しかも楽しくて嬉しくなりました。


この本で紹介されているレコードやCDにはジャズ関係のものも多いから、今ジャズにハマっている旦那に、猫ジャケのものがあったら優先的に購入するようにお願いしたい(笑)。つーか、猫ジャケはあまり売らなくて良いよ(苦笑)…。しかし、猫ジャケのレコードのことを「ネコード」というなんて知りませんでした。猫好きとして情けない! 日々精進ですな…。