いしいしんじ『三崎日和』

三崎日和―いしいしんじのごはん日記〈2〉 (新潮文庫)

三崎日和―いしいしんじのごはん日記〈2〉 (新潮文庫)

やっと読み終わったごはん日記。「ごはん日記」といえども、いしいしんじの三崎での生活、ハプニング、出会い(交流)などが面白く「いいなぁ。楽しそうだなぁ」なんて思いながら読みました。私は人見知りが激しいので、三崎の人たちとの自然な交流が羨ましい限り。そしてやっぱり、まるいちの「めといか」が気になる〜。新鮮なお魚食べてみたいな。最近、三崎漁港がテレビに出てきてなんだ?と思うと運輸高高騰で漁船が出れないという暗いニュース。最近の三崎の生活はどうなんだろう(HP見てないからわかんない…)。三崎と松本の二重生活も凄いわ。パワフル。羨まし。


たまにおっちょこちょいな面を見せるいしいしんじだけど、基本的には几帳面そう(掃除とか蒲団干しとかマメにしてるし)。いつも人が入ってこれる快適な部屋っぽいな〜。そこが違うのか! 人を受け入れるもなにも散らかっていてアワワワワな私の家(苦笑)。生活していくに当たり、やはりいろんな人との交流が大事なんだなと思う昨今。今年は「人(旦那以外)との交流」をテーマに暮らしていこうかしら。あ、13の月の暦のテーマと重なったかも(独り言ですw)。


この日記で紹介された作品や写真集などもチェックしたいな。特に多和田葉子さんの本。この本では『エクソフォニー-母語の外へ出る旅-』を読んでいて「頭蓋骨をあけてシャワーで掃除したみたいな感覚」と感想を書いています。む〜、気になる(結局、多和田さんと未映子の対談が載ってる『新潮』は旦那が買った)。