諦めきれずに病院へ

昨晩は痛みが限界。仕方なくロキソニンの登場となりました。胃が弱い私が、胃を荒らす鎮痛剤を飲むのは良くないことは重々承知してます。以前通りすがりの方にコメントもいただいたけれども、胃薬で治らない激痛にはこれしかないんです(効かない時もあるけど)。分かってるっつーの。大きなお世話です。あの書き込みのあと、痛みが倍増しました。やっぱ、この痛みはストレスが原因なんだな、と私も気づいてるんだけどね。つーか、もういい人ぶるのやめます。私はもともと毒舌な人だから。で、昨日は幸い効いたみたいで、すごい体が軽くなった! 良かった。でも…週末のあの痛みをずっと抱えたままの生活が不安で辛くて、あらたな病院へ行くことにした。ほんとは紹介状があった方がいいんだけど、準備する体力・時間はなし。


幸い、今朝は痛みが強くなく、なんとか動ける感じだったので名市大病院へ。紹介状のない初診だったためかなり待つ。予診でわき腹と背中痛を伝える。いままで検査して異常がなかったことも。で、総合内科。担当は消化器系の教授。予診の情報を見て、すでに「う〜ん(どうかな?)」って感じ。一応お腹もみてくれたけど、私が痛いと思うところ(内臓が動いているような感じ)には「そこには動いて痛む内臓はないんだよね」と。そ、そうなの〜! ていうか、今までどの先生もそんなこと言ったことなかった。誰かそう言ってくれていたら、この痛みは内臓じゃないんだって思えてたかも…。そして膵臓であれば、もっと激痛だろうと。膵臓疾患はCTの結果を見ればわかるとのこと。だから今まで血液検査もCTも異常がないなら大丈夫だろうと。そうか、やっぱそうか…。「どこの病院に行っても異常は出ないと思うよ」と。ここで最初の撃沈。もう、それも聞き飽きた!


でも…私の調べ癖が良くないのだけど、慢性膵炎の方のHPを拝見すると、血液・CTともに異常がなかったけれども専門医がみたら慢性膵炎だと分かったという方もいるし、背中が痛い(ロキソニンで改善)とか吐き気とか、症状が似ていて心配なのも事実。こちらの教授も前の先生と同じことを言う。「検査結果に異常はないけど、痛みを訴える人が世界中で増えていて、その中でも女性に多いんです」。「今、研究段階でまだ治療法が確立されていない」。はぁ。やっぱ気の持ちようという方にもっていこうとしてる? それも十分分かってる。聞き飽きた! 「痛いといっても唸る感じじゃないんでしょ。気になる感じでしょ」と言うので、「動けないほど痛くて、毎日寝たきりなんです」と言った時泣けてきた。分かってくれないんだな、誰も、この痛み。先生は「痛みに敏感なんだね」って。私が動悸もすることを伝えたら「それも原因は同じ。誰だって心臓は動いているけど、その動きを強く感じてしまう」と。確かにねぇ。でも、私、ホントに不整脈あるんだけどさ…。その痛みを治すには心理的なアプローチだったり、運動したら改善してきた、とか人によってさまざまだ、と。見放された感で第二の撃沈。


で、このままの流れだと、この診察で終了ということになりそうだったので(第三の撃沈)、泣きながら「この病院に来たのは、心配している症状を専門にしている先生がいると聞いたからなんです…」と言ったら、たぶん異常はないと思うけど、そんなに心配だったら診てもらおうか、とそれぞれの専門の先生の診察予約をしてくれました。最初つっけんどんな先生だったけれども、私が不安がっていたからか(泣いてたからか)「大丈夫だから(笑)」と最後に言ってくれた。めんどくさい患者だったと思うけど、その言葉で少し楽になれた。なかったら、もっと凹んでた。今日のところは血液検査・尿検査で終わり。投薬もなし。あと、検便再び(苦笑)。また持ってかないとだな。診察前からお腹・背中の痛みは続いていて、たぶんこの診察がストレスだったようで、診察後は激痛。歩くと振動で痛くて、少しずつしか進めない状態に(苦笑)。痛い、痛い〜、ロキソニン! というわけで、地下の売店で少しパンを買い、ささっと食べてロキソニン(とムコスタ)を投入。最寄り駅に着く頃に、ようやく効き始めたので、整骨院へ。


週末の痛み、病院のことなどを話す。人に話すと少し気楽になる。実際腰や背中、肩のはりや凝りもあるのとのことで、じっくりほぐしてもらう。生活を少しずつ変えて行ったらきっと良くなっていくのでは?という提案。そうそう、ウォーキングねぇ。気にはなっているんですけどね。痛いと動けない。動けないと筋力・体力落ちるという悪循環。激しく痛む時はロキソニンを飲みつつ、様子見ながら実践してみようかなと思う。まずは早起きから始めたい(苦笑)。あ、ステッパーでもいいのかも。整骨院を出たら、とっても体が軽くなってた。正直、どこも痛くなかった。こんなのってひさしぶりだな〜。一瞬でもこういう時が少しずつ増えていけばなと思った。筋力がないのも事実だから、それは運動で改善するしかないものね。


次回の診察は10日後。体の異常を検査するのはこの病院で最後にしようと思う。たぶん、やっぱり膵炎でも機能性胃腸症でもないと思うんですよね。教授の言った通り、異常はみつからないのかも。今回はそれの最後の確認でもあるというか。専門の先生に診てもらって大丈夫ならホントに大丈夫だと思う。安心できると思う。痛みの原因は、やっぱりストレスなんだと思う。痛みを感じてしまう神経の問題。これにはやっぱり心療内科、特に心身医学を学んだ先生でないとこの症状を分かってもらえないと思う。


家に帰ってくるとまた背中痛が始まった。気持ちの問題ってよ〜く分かってる。どの病院が、どの名医が痛みを取ってくれるものでもないというのも。ただ、私のこの痛みの症状をもっと聞いてくれる先生がいたらなぁ、解決・改善に向かって協力してくれる先生がもっといたらなぁと思うのです。

追記

でも、やっぱわき腹(肋骨下)と背中が痛い! 特に食後はドクドク・ズキズキ感じる(し実際動いている)のだけど、一体何が(どこが)動いてるんだろ。もしくはそう感じるんだろ。不思議…。