美術検定@参考文献より

増補新装 カラー版 西洋美術史

昨日、近所の古本屋さん『真理』へ行ったら、さがしていた『増補新装 カラー版 西洋美術史』がさくっと見つかった。しかもお安い!(SMUM書房より…)なんだ、最初からここに来ていればよかったじゃん。この美術出版社のカラーシリーズはやっぱり代表的な絵画などが豊富に載っているのが良いですよね(ん、でも、一作家一作品って感じは物足りないけどさ)。年表や用語解説も嬉しいところ。


それと、高階秀爾の『続 名画を見る眼 (岩波新書 青版 E-65)』もゲット。これは『続』じゃない方がほんとは欲しかったのですが(参考文献で挙げられているのもそちらです)、そっちを読んでないと話がつながらないとかではないので、とりあえず、こっちを先に。さっそく読み始めたのですが、なんてわかりやすい!初心者な私でも楽しく読めます。今日読んだ、モネの「パラソルをさす女」の解説ではモノクロ写真で掲載される絵画からも、モネの描く光のコントラストが目に浮かぶ感じです。この『続』ではモネ以降の近代絵画の作家とその代表作品を取り上げています。ルノワールゴッホマティスピカソカンディンスキーなど。興味がある方は是非〜。


名画を見る眼 (岩波新書)
☆写真は『続』じゃない方、『名画を見る眼 (岩波新書)』です。
 こちらでは、ダヴィンチ、レンブラントゴヤなど