最近の収穫/気になるパン本

ブックオフにて『寺山修司 少女詩集』をゲット。この前本棚を整理した時、寺山修司の本だけで1コーナー(ブロック)出来ていて我ながらびっくり。未読の本だけで20冊位ありそう。なのにまた買っちゃった(汗)。栄に行った週末、旭屋書店にていしいしんじ『みずうみ』を購入。いま『プラネタリウムのふたご』の後半を読んでます(やっと…)。で、すぐにでもこの『みずうみ』を読み始めたいのですが、彼が書いた順番で読んだ方が面白いかな〜と思うので、次は『ポーの話』へ取りかかります。『ぶらんこ乗り』から『麦踏みクーツェ』〜『プラネタリウム』…という、この流れがポイントにもなってそうだから(『文藝』のいしいしんじ特集を読むと分かります)。今は我慢、我慢(苦笑)。


天然酵母パン作りを極めるとまではいかなくても、まずは普通に作れるようになりたいよぅとつくづく思うこの頃。本屋さんのパンコーナーにいっては、参考になる本ないかな〜と物色してます。ホシノ酵母を使ったレシピ本はいくつかあるのですが、粉がフランスパン粉を使ってるのが多いのと、国産小麦使っててもリッチなパンのレシピが多かったりで、買うには至らず。そんな中、国産小麦を徹底的に研究比較し、ホシノ酵母を使ってリーンなパンのレシピを紹介している興味深い本を見つけました。正確に言うと前にもちらっと見た事あったんですが、そんなに必要としなかったんです。でも、今はとても参考になることが多いな〜と。『品種いろいろ国産小麦のパンづくりテキスト―ピッコリーノの天然酵母パン』という本なのですが、発酵不足・過発酵の状態でのパンの仕上がり(断面写真)が載ってたり、発酵時の見極め方などの解説もありました。この本を見る限り、先日のパンはやっぱ過発酵でした。天然酵母のパン作り(国産小麦使用)に重宝しそう! その場で買おうかなと思ったのですが、ポイントで買えるかも…と帰ってきちゃいました。ポイントサイトでもらったアマゾンギフト券で買えるな、と帰宅後確認。近々購入します〜(せこい…)。
品種いろいろ国産小麦のパンづくりテキスト―ピッコリーノの天然酵母パン



それと、柴田書店から発売されてる『Bakery book―進化する日本のベーカリー (柴田書店MOOK)』も立ち読み。有名店のパン(タケウチとかトランブルーetc...)がカタログのように紹介(写真で)されていてウットリです(笑)。その後の全国のパン屋さん情報的な頁にダーシェンカが載ってました。私は幸田店に行ったことないんですが、随分広いみたいですね。そこに載ってた見たことのないパンの写真に同居人は「幸田に行けばこのパンあるのかな?」と興味津々。そんなに気になるなら幸田まで車をだしてくれ! 自家製酵母のことも詳しく紹介されてました。その中で果物の酵母だけだと発酵力が足りない(不安定)ので玄米酵母と混ぜて使っているという話をしていました。そうだったんだ。玄米酵母というのもいつもの作り方なのかなぁ。オーナーは数学の先生だったんだ、やっぱり…なんて思いつつ本を閉じたのでした(笑)。粉はもちろんフィリングなどの素材カタログも充実してて面白い本だと思いますよ〜(ちょっと重いのが難点)。