Postal note class #05「排出、そしてお助け薬膳」

今月のポスタルノートは、排出と薬膳についてでした。再チャレンジマクロビでは、やたら排出と思われる症状が多く、「たまには(身体に負担をかけるのはわかっているけど)肉や魚を食べた方がいいんだろうか」「病気なのかな…」と考え込むこともありました。でも、排出後は「スッキリ」感じたり…。


「排出」は、変化のための過程。マクロビを始めると「新陳代謝が活発になり、過去の蓄積の排出が起こります」「人間は、今も進化し続けている」「変化のための排出は、=より進化・向上するための排出といえます」などと、テキストにありました。また排出は体のみの現象ではなく、精神的なもの、たとえばイライラするだとか落ち込んだり、自己嫌悪なども排出現象とのこと。年始に体調を崩した時、精神的にも落ち込んでしまったのは、排出というのもあったのかなぁ。


排出のパターン(オーガニックベースの仮説)を見て、「当たってる!」と思ったのは、マクロビを最初からしっかり取り入れた場合「A 明らかな排出→B ベースは好調(ときどき排出)→C 安定・発展期(Aの排出が起きても軽度)」といった具合にすすみ、ゆるめに取り入れた場合は「B→A→B→A(繰り返し)…→C」のようにすすむということ。最初のマクロビチャレンジ時(ちょっとゆるめ)は、かなり調子が良かった記憶があるんですよね(たぶんB期)。たまに排出もあったけど、今ほどではなかった。で、昨年の夏から再チャレンジした時は、前回の反省もあったので、以前よりはきちんとマクロビになってたのに、今度は排出オンパレード(A期)。しっかりやってるつもりなのに、ゆるゆるマクロビの時より調子が悪いなんて!としょんぼりすることもありました。で、客観的に見てみると「A→B→A→B…」な感じなんです。まさにこの仮説通りだな、と。


昔からの食生活が悪いとこのB期が長いそうです。うちの家庭では普通の家より食生活には気をつけていたはずなのに、なんで私長いんだろ…と思っていたら、薬の摂取というのもこの時期が長引く要因でもあるそう。強い薬ではなかったのですが、30年ほど服用していた薬があるので、それが蓄積されているのかなと…(結構な量になってる??)。排出、症状は辛いけど、それだけ身体が「きれい化」していってるのかな? と少し前から思えるようになりました。そしてこのDVDを見て、ほっとしました。「きっと身体は良くなってくよね」と期待、というか確信めいたものを感じました(笑)。


排出時に役立つ薬膳の紹介もありました。おなじみの梅醤番茶ですが、かなり醤油が少なめ。梅干しをすり鉢でペースト状にするのも初めて見ました。出来上がりは綺麗な「梅スープ」といった具合。黒豆茶、切干し大根茶、第一大根湯、しょうが湿布&しょうが湯、キャベツ湿布に、れんこん茶。この、れんこん茶がとっても美味しそうでした。すりおろしたれんこん汁を火にかけるとあんなにトロトロになるんですね〜。う〜ん、試してみたい! れんこんは肺や気管支のトラブル(咳など)、腸のトラブルが多い人、慢性鼻炎などの悩まされている人に良いそう。質の良いれんこんが手に入ったら、作ってみたいと思ってます。


そうそう。前から、どんどん痩せてく自分に不安を抱いていたのですが、単に食べ過ぎなせいもあるかもしれませんが、少し元に戻ってくる気配を感じています(笑)。B期を脱出する日も近いでしょうか(だといいな)。

※その後マクロビ生活は止めることにしました(2008.3)