9解剖生理学−1(細胞)

アロマの試験なのに解剖生理学?って思いましたが、個人的に興味のある分野なんで学ぶのは面白かったです。が、覚えるとなると大変ですね。がんばってください(笑)。あんまり解剖生理学ばかりにハマらないように試験範囲をまんべんなく押さえておくと良いかも。

細胞…細胞膜で包まれた身体を構成する基本単位
   ホルモンなどを作り出す。細胞質と核からなる
  (問題集だと…細胞=核・細胞質・細胞小器官・細胞膜からなる)
細胞質…原形質と細胞小器官からなる。コロイド(ゼリー)状
核…核膜と核質からなる。細胞活動の中枢で、細胞の遺伝情報の伝達や
  タンパク質合成をつかさどる
細胞膜…物質の出入りを調節。リン脂質(2層膜)

・最大の細胞は卵細胞である



DNA(デオキシリボ核酸)…遺伝子の本体として遺伝情報を保有。DNAは
             1つ1つの細胞全てに含まれる。DNAは
             それ自身では遺伝子情報の伝達ができない
             塩基はG・C・A・T(グアニン/シトシン/
             アデニン/チミン)
                

RNA(リオキシリボ核酸)…遺伝情報の伝達。タンパク質合成に関与
             →リボゾームへ
              塩基はA・U・G・C



<細胞小器官>…細胞の生命活動に必要な機能。特定の形を持つ
        核小体(仁)は含まれない
 
ゴルジ体(装置)−リボゾームが作ったタンパク質の貯蔵庫
リソソーム−多くの加水分解酵素(ゴルジ体で運ばれ生成)を含んで
      いて、異物や不要物を分解処理。細胞外へ捨てる働き
粗面小胞体−タンパク質の合成、貯蔵、細胞外への移送に関わる
      細胞膜・ゴルジ体とも連絡
リボゾーム−核から運ばれたRNAに基づいて、必要なタンパク質を合成
中心体−細胞分裂の時、紡錘糸を形成し、染色体の移動に関与
ミトコンドリア(糸粒体)−細胞が生きていくためのエネルギー供給源
             ATP(アデノシン三リン酸)合成
・ATPが分解して1個のリン酸がとれる時に、エネルギーが発生する

ヌクレオチド…DNAの構成単位。リン酸・五単糖・塩基 
                (1つの酸・糖・塩基)

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