自慢話が嫌いなのは…

昨日、川上さんが芥川賞を受賞して「76年生まれだって」と、同じ76年生まれの旦那に言ったら「やっぱナナロク世代か」とつぶやきました。それはまるで、自分達の年代が時代をリードしていて(それは事実か)、自分(旦那)もその一人だという風にも聞こえたもので、「あんたは何もしてないじゃん」と思わず言ってしまいました(まぁ、いつも毒舌ですが)。旦那はちょっとむかついた様子で「そうだけど」と言った。私が「気分害した?」と聞くと、意外にも「ぜ〜んぜん!」と返してきた。あぁ、こうやって私は人の怒りを抑圧してるんだな〜と反省(苦笑)。たぶん、あの返し方からするとイラッと来たはずですけど、私が旦那が怒ってる様子に怖がる(と同時にイライラする)というのを分かってるので、「ぜ〜んぜん」になったんだと思う。ちなみに私はナナゼロ生まれです…。


しかし、ナナロク世代って、ネット関係の人のことを言うんでは?と思ってたんだけど、旦那が言うように、他のジャンルの人のことも含めての話なんですか? と、また細かい突っ込みが彼をイライラさせるんだろうなぁ(笑)。なんかねぇ、世代自慢とか、学校自慢、地元自慢とか好きじゃないんですよ。だから、その嫌な部分(今回は世代自慢)が旦那から私に提供されるとは思ってなかったので、思わずいらっとしてしまいました。なんで「人の自慢話」が嫌いなのか。それは、自分が自慢したいからなんでしょう。人の嫌な面は自分の嫌な面。人に対して(特に女性に)嫌な面をたくさん見つけてしまう私は、一体どんだけイヤ〜な性格なんだと思う。ホントは女性と仲良くしたいけど、昔の人間関係で裏切られてばかりだったので誰も信じられません。なんで自慢したいのか。それは人にチヤホヤされたいんでしょう。それが根本にあるんだな、嫌なことに、と最近思います。


だからネットをしていて「嫉妬」の感情が出てくるんでしょうね。楽しそうにやりとりされているブログを見るといらっとしたり…。チェ〜ってね(苦笑)。まぁ、気軽なコメントが返せない私だから仕方ないんだけどさぁ。本音を言うと「勉強になるブログ」は卒業したいんですけどね。もっと普通のつぶやきを書きたいんだけど、それだと誰も見てくれないので、いろんな情報を書くんだろうな、と自分で分析してみた。そうそう変なプライドの高さも問題です(汗)…。人のことが気にならなくなる為にも、自分が好きになれるといいんですけどねぇ。それがまったく良いところなし!