無事帰宅〜


昨日、静岡から帰ってきました。土曜日の朝、病院へ行き、検査の結果なんともなかったことがわかり(つまりストレスで出血していたということです)ほっとしつつ出かけ、初長距離運転(同居人運転)の高速では大雨(苦笑)。ワイパーの意味がない位でした。なんか笑っちゃうほど土砂降りだったんです。でも、速度規制が出る前に静岡に着いたので良かったです。お昼を食べてから芹沢けい介美術館へ(http://www.seribi.jp/JapaneseTop.htm)。入り口に来て「あ、ここはやっぱり遠足で来た〜!」と確信しました。入り口手前の噴水前で写真を撮った記憶が鮮明によみがえったのです、10〜11歳時の記憶が(笑)。その時はさらりと美術館内を通っただけな気がしましたが(汗)、今の私にはとてもわくわくする空間でした(また後日書きます)。ゆっくり鑑賞した後、焼津方面へ。本当は大崩海岸(凄い名前でしょ)の崖っぷちにあるというカフェへ行ってみようと思ってたのですが、台風につき止めました。次回こそ行ってみたいなぁ(http://www.at-s.com/bin/guru/GURU0040.asp?yid=A963960781)。


夕方、焼津のホテルへチェックイン。この頃から雨がどんどんひどくなり、身動きが取れない状況。地元の美味しいお魚を使ったお店に行こうと予定してましたが、私のお腹の調子が悪かったのもあり近くのファミレスで焼き魚定食を食べたのでした。なんだかな〜。ていうか、ここで発見したのは、魚を食べるとほっぺたがかゆくなることですか(笑)。少し前、白身魚の揚げ煮というのをやはり普通のお店でいただいたのですが、ほっぺたが異常にかゆくなったんですよね。「魚食べたから?」と思ったけど、気のせいかなとも思いほっておいたんです。が、今回も同じようにかゆくなったので「これは!」っていう(苦笑)。本でも確認してみたら、頬に対応してるのは「魚」とあり「やっぱりそうなんだ〜!」と驚きました。ちなみに、おでこもかゆかったんですが、これは「砂糖のとりすぎ」みたい。うぅ、思い当たります…。



ホテルに戻って、台風情報をテレビで見る。法事の時間を伸ばしてもらった方がいいのか、とか、予約しているランチのお店は営業するのかなど悩み、お店へ電話。やはり対応に苦慮している様子。結局、当日の朝の天気を見てから判断(連絡待ち)ということに。ここのホテルは朝はパン食べ放題だそうなので、早く寝て朝いちで食べようぜ〜!って作戦で、早く床につきました(苦笑)。が、4時くらいに雨風の音で起きてからあまり良く寝れず…。ケータイで天気予報を見たりなんかしてやり過ごした感じ。寝不足〜。でも、パンはしっかり食べました。いや、食べ過ぎました。ま、フツーのイーストパンだし、ちょっと甘めだったけど「食べ放題(無料)」に弱い私たち。私は食パンと、クロワッサン2種3個、オレンジブレッド、バターロール、さつまいもパンとオレンジシュース、紅茶でお腹一杯。同居人は他、カレーパンとソーセージパンを食べてました。そりゃおでこもかゆくなるわ…。


パンを食べていた時は、風は凄かったものの雨はさほど降ってなく。う〜ん、瀬戸谷のお店はどうかなぁと思っていたら連絡が。今日の営業はないとのこと。残念〜。だけど仕方ないっす。だって山の奥の奥ですからね…。危険だものね(http://taroveju.exblog.jp/)。『天然生活』に載る前に行っておきたかったんだけどなぁ←本(しかもあんな有名な…)に載ると混んじゃうんですよね…。でも、いつか行ってみたいです(その時は晴れますように)。チェックインまで部屋で、代わりに行くお店を考える。お腹の調子を考え、おそばやさんへ行くことにしました(http://www.hatibee.jp/)。ここは小さいころから結構両親と行っていたんです。チェックアウト時には雨もほとんど上がり、ちょっとほっとしました。が、まだ油断ならず。とりあえず、スーパー(田子重)にて仏花と果物を購入。時間が出来たのでスーパー近くのブックオフへ(笑)。3月に急逝された池田晶子さんの『41歳からの哲学』をゲット。


藤枝へ。なつかしい光景がひろがる。けど、あったはずのお店がなかったりとしょんぼりすることも。おそば屋さんへついた頃は、雨は小ぶり。このままだと、お墓の掃除も出来るしいいんだけどなと思い、店内にいたら中庭がどんどん明るくなってきてる! 食後、お店を出たら、信じられないくらい快晴! しかも暑い! 雨が上がってくれて良かったですが、暑すぎます…。同居人は、このお店気に入ってくれた様子。雰囲気も良いしね。また次回来ましょうか。…食後、ちょっとお腹が痛くなる。もしかして、ひさしぶりに鶏肉を食べたから? それとも緊張によるもの??


お寺へ行ってお墓を雑巾がけ。ずいぶんこけが溜まってた。申し訳ない。法事は私と同居人だけの寂しいもんですが、心を込めてお経を唱えました。このお経の解説をお坊さんがしてくれるのですが、いつも「そうだよなぁ。「欲」があるからダメなんだよなぁ…」と反省するのです。それと…途中、「父親は私のことをどう思っていたのだろうか」と不安になって仕方がありませんでした。実は死後に出てきた父の日記に私の悪口が書いてありがっかりしたんですけど、会社の方の話によると父は私の写真を持っていて、見せてくれたことがあるという発言もあり…(姉の写真は持っていなかったそうなので、お葬式に来た人は皆私が長女、もしくは一人っ子だと思っていたらしい←姉はそれも面白くなかったらしい)。なんていうのか、死んでるのに父親(母親もですが)に嫌われたくないという気持ちから、こうやってマメに法事をしているんだろうかと自分を分析してみたりした。誰かに「愛されたい」んでしょうねぇ、やっぱり。寂しいな、自分。


法事が終わり、改めてお墓参り。しかし、その頃から、もうお腹がヤバイ状態に。急いでお寺を後にし、近くのお店へ(もちろんお手洗い)。あ〜ぁな感じ(苦笑)。ストレスに弱いなぁ、ほんとに。その後、地元の同級生に合えることになり、これも良く行っていた喫茶店へ。ハーブティー過敏性腸症候群にはペパーミント!)とケーキを頼みました。お腹は大丈夫でした(笑)。友達にあえて、リラックス出来たのかもしれません。で、なんだかんだと話したあと、そのまま帰ることにしました。焼津インターから名古屋へ。帰りは雨もなく快適。長久手mameで夕飯。とっても美味しくいただきました。あ〜、やっぱり玄米おいしい〜(この日は小豆入りでした)。が、帰り際、またお腹が痛くなり…。不吉な予感! 予感的中、家に帰りまたお腹こわしてしまったのでした。これは食事が原因でなく、ただ単に疲れていたからだと思います、はい。あと、食事中に同居人両親のことを話してしまったのでイライラしてしまったのも消化不良の一因でしょう。悔しいな。



そうそう、悔しいといえば、友達へマクロビのことをうまく伝えられないことですか。私がこんなに痩せてしまっているから仕方ないのだけど、「マクロビやると痩せる→やっぱり栄養不足なのでは」と思われてないかな〜と。それと「魚も肉も食べない」ことは「制限食」と思われているのか「食べるものが少なくなるのは悲しいよね〜」と言われ、う〜ん…と考えてしまいました(笑)。まぁ、私もマクロビを始めてから、あらめや車麩を使うようになったわけだし、食材に困ることはないんだけどなぁというもどかしさ。マクロビスイーツだってあんなに美味しいのに〜!(笑) こんな落ちこぼれマクロビアンな私が、マクロビの印象を悪くして(誤解をまねいて)しまっているんだよなぁ。もっとうまく伝えられないもんですかねぇ。「マクロビダイエット」って言葉もあまりよろしくないですよね。みんな痩せるイメージがついちゃう。マクロビやるとみんながみんな痩せるわけではないですから!



とりあえず、法事(父の13回忌)が終わりほっとしました(次回の法事は再来年の母の13回忌)。初めての車での静岡行きも、なんとかこなせたし(同居人に感謝)。やっぱり車だと便利ですねぇ。でも、鉄のかたまりには変わりないから凶器になるのも事実なわけで、複雑な気分でもありますが。今回行けなかったところへはまた次回は是非行きたいです。たしか牧ノ原サービスエリアに、高速道路の記念碑があり父の名前が刻んであるとかないとかで確認したかったのですが、これもまた今度。父は道路公団にいまして、高速道路が出来る度に転勤してきました(東名、名神はもちろん、東北自動車道中国自動車道と)。サービスエリアはもちろん、高速道路の植栽を担当していました。どの植物を植えるかということを、その土地ならではの花や、季節ごとに楽しめるように、また排気ガスに強い植物等を選んでいたはずです。でも、そんな父は、車の運転をしたことがありません(爆)。もちろん高速道路も自分の運転では通ったことがないのです。免許もってないですから。だから、私も父の設計した植栽を家族で一緒にというか、リアルタイムで見ることはなかったのです。今回、静岡まで走り、たぶんもう父が考えたものとは変わってるのだろうけど、とても大きな仕事をしていたんだなぁと思いました。そんな人の娘がこんなんでいいんだろか…とも感じますが、最近、私は両親が好きだったことに夢中になる傾向があり、私の身体を通じて生き続けたいのかしら…と不可思議なことを思うこともあります。焼き物だったり、染め物だったり、絵画(美術)に興味が出たり、もういろいろと…。さきほど書いた通り、両親は私のこと嫌いなのかな?と悩むこともあるのですが、私は感謝しつつ暮らしていきたいなと思ったのでした。


すんごい長い日記…(汗)。写真は昨日の夕方の浜名湖です。