民藝は流行りもの?

民藝づいている最近の私ですが、うすうす気づいていますけれども、民藝って流行ってますよね。流行モンが大嫌いな私なので、流行りを追ってるかと思われるのがいちばん困るんですが、仕方ない(苦笑)。いや、でも流行ってるからこそ巷に情報がたくさんあって嬉しいというのもあるんだけど。昨日買った『Nid vol.4―ニッポンのイイトコドリを楽しもう。 (Musashi Mook)』。以前から気になっていた雑誌だけど、今号は特に表紙が素敵で買ってしまった。各地の「絞り」が素敵。「有松絞り」も紹介されてます。いろんな絞りグッズや洋服を紹介してる頁で「あ、この服かわいい!」と思って、よくよく見たらSOU・SOUのタイパンツでして、「私の好みって一貫してるよな〜」と我ながら呆れる始末…(苦笑)。や、真面目な話、絞りとか染めのこと、もうちょっとちゃんと学んでみたいな〜と思いました。
Nid vol.4―ニッポンのイイトコドリを楽しもう。 (Musashi Mook)


民藝っていうと、やっぱり赤ベコなどの民芸品を思い浮かべる方が多いと思うのですが、この雑誌の今号のタイトル「キリリ、『藍』の手仕事」というように、「手仕事」なものにハマっているというとわかりやすいのかな〜。「手仕事」といえば、このサイト。「手仕事フォーラム」。全国各地の「手仕事」がたっくさん紹介されています。私にはなんか新鮮な世界。こんな身近なところに、どんだけ素敵なものがあったのを見逃してきたことか! 海外のオサレなモノもいいけれど、やっぱり日本人。和なモノがしっくりくると感じています(ハッ、シラルガンはドイツ製だったw)。あ、ブログも面白いです。そうそう、「倉敷意匠 atiburanti|top」も素敵なんだけど、私にはちょっとオサレすぎるような(笑)。。「オサレになりたくない(見られたくない)」というのが私のポリシー(おおげさですがw)なんです。←オサレになりきれない人の僻みってやつだな でもねぇ、ホント、オサレな人は一定のパターンがあるんだもの…あれ着てこれ持って…(以下略)。皆と同じは嫌いです。だけど「伝統工芸品」は好きです。