醤油のはたらき

からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て』を読み返していて気づいたこと。梅醤番茶は体調が気になると飲んでいるのですが、梅もしょうがも身体にいいことはなんとなく分かるんです。でも、醤油って何で入れるんだろうと疑問に思いつつ飲んでました(苦笑)。醤油ってしょっぱいから(塩分多いから)あんなに入れていいのかなと不安に思い、少なめにすることもありました。が、この本の醤油に関する記述を読み、自分の無知さに気づきました。

すばらしいのは味だけではありません。じつはしょうゆには抗酸化物質がたくさん含まれていて、体内の酸化物質を代謝してくれるのです。
このほかにも、しょうゆの酵素や塩分は胃腸の調子を整えて新陳代謝をうながし、気分をリフレッシュ。血液循環や造血機能も正常に戻ります。

梅醤番茶が何故胃炎に効くのかが、というか何故醤油が入ってるのか分かった気が…。こんなはたらきがあるとは知らなかったです(汗)。これなら、毎日安心して醤油を使えるというか。私、なんか誤解していたかも。醤油って「天然のものでアミノ酸豊富」というのに、必要最小限(それより少ない?)な量しか使っていませんでした。しょっぱい=身体に悪いっていう勝手な思い込みがあったみたい。「塩の分量で顔色まで変わってくる」と「Postal Note」で奥津先生が言っていたので、それ以降「塩=塩分=醤油」と頭の中で妄想(?)が広がり、敏感になりすぎていたのかもしれません。最近はかなり薄味になってるし…。


以前、醤油を使いすぎた料理を食べ続けた時、調子が悪くなったこともたしかにあるんですが、要は摂りすぎなければいいんですよね(なんでもそうですが)。適度に、自分が「美味しい」と思う量を料理に使っていこうと、ちょっと気楽に。おそるおそる醤油を入れては「少し薄いけどま、いっか…」って感じだったんで。今後は、今まで以上に醤油を信頼していこうと思います(笑)。ちなみに私が好きな醤油は「はつかり醤油」です。ただいま、もっと美味しいのがないか探し中です。
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