寺山修司/アロマ本

昨日、のびゅさんが会社帰りにブックオフに寄り、本を買ってきてくれました。『さかさま文学史黒髪篇 (角川文庫)』(寺山修司)と『アロマテラピー事典』(パトリシア・デービス)の2冊。寺山修司のこの本は、私はその存在さえも把握してませんでした…。つーか、これ普通の本屋さんにはなかなかないもんね。わーい。カバーは林静一氏。素敵。。内容は解説から引用します。「文学史上に燦然と輝く文豪たちの波乱に満ちた一生を陰に陽に彩る女たち。彼らの創作の秘密をときあかす鍵としてさまざまな位置にあった女たちにスポットをあて、著者自らの文学的体験を織りまぜながら語る、ユニークな、女のためのもう一つの文学史」「中原中也と女優長谷川泰子のロマンス」「高村光太郎と妻智恵子の愛情物語の虚構など」とのこと。面白そ。そういえば、今週末・来週末の2回で「寺山講座」は終わり。寂しいな。


アロマテラピー事典』はいつか欲しいなと思っていた本。アロマテラピーインストラクターの肩書きを持ちながらも、本格的なアロマ本に手をつけられなかった私。だって高いんだもん(定価7200円)。ブックオフでは半額だったため、思い切って買ってきて貰いました。立ち読みこそしていたものの、じっくりページをめくってみると、表面的なアロマ用語のみならず、アロマを取り巻く全てのことについての解説といった感じで興味津々。本格的でありながら、とても分かりやすい文章です。病例に対する精油の処方、精油・蒸留法の解説、アロマの化学(テルペン系など)の解説に加え、「心」「嫉妬」と言ったマインドに関する記述もありまさにホリスティックな内容。今後、熟読していきたいと思います。
アロマテラピー事典



にしても、本が溢れてます。。売っても売っても増えていくんですが…(汗)。