『エドワード・バッチ 心を癒す花の療法』ノラ・ウィークス

古本市で見つけた『エドワード・バッチ心を癒す花の療法―フラワー・セラピーの世界 (ヒーリング・ブック)』を読了。この本は、フラワーエッセンスを発見したバッチ博士の生い立ちと、その症例を紹介したものです。巻末には38種のエッセンスの簡単な解説、太陽法、煮沸法などのフラワーエッセンスの作り方も載っています。どんな人だったのか、どういうきっかけでフラワーエッセンスを見つけたのかに興味があり読みすすめていたのですが、簡単に言うと「(バッチ博士は)霊感の強い人で、その霊感の導きによりエッセンスを見つけた」ということになります(汗)。劇的に回復したといういくつもの症例にはちょっとひいてしまいました。


「病は気から」というのは実感しているところなのですが、フラワーエッセンスを飲んで「腫瘍が消えた」となるとちょっとね…(まぁ、低い確率で奇蹟が起きるのも事実だそうですが)。もっと精神的な部分での症例(報告)を知りたかったな。フラワーエッセンスについて自分の中で盛り上がっていただけに、これ読みかなりテンション下がりました(笑)。バッチ以外に世界中でいろんなフラワーエッセンスが存在しているものの、バッチには正統派なイメージがあり安心していたのですが、スピリチュアルという点では、結局他のどのエッセンスとも変わらないのかなぁ…。別の本には「バッチはフリーメーソンだった」ともありましたが…。でも、科学的根拠のないフラワーエッセンスが効くことは身を持って実感しているので、しばらく続けてみようと思ってます。バッチ関連本では『Dr.バッチのヒーリング・ハーブス―フラワーレメディー完全ガイド』『バッチフラワーレメディ・ワークブック―実践の基本ドリル』『花の力で癒すバッチフラワーエッセンス事典』が良さげですよ(狙ってます)。