最後の授業

今日は、ライブラSTEP2の最後の授業でした。例のインストラクションケーススタディ(模擬授業)の発表日でもあります。私はてっきり午後やるのかと思っていたら、最初の実習の後、その模擬授業をやらなくてはいけないと聞き気もそぞろ。ラネットワックスを使って、保湿クリームと乳液を作ったのだけど、作業中もなんか上の空って感じでした。保湿クリームは、パチュリ・サンダルウッド・フランキンセンスを入れたエキゾチックなもの。乳液の方は、カモミール・ローマン、ゼラニウムフランキンセンスを入れたフロリアルな感じのもの。フランキンセンスの代わりにネロリを入れる予定だったのですが、教材のネロリはサンプル程度しか入ってなかったためもう1滴も出ず、フランキンセンスに変更。フランキンセンスもそろそろ終わりそうだな(使い過ぎ)。


で、誰から模擬授業をやるかあみだをやった結果、私からということに。緊張しいなんで、レスキューレメディを口にふくんだのでした。でも、心臓バクバク。メモを準備してたものの、何から話したらいいかを考えてなかったのでホントぶっつけ本番って感じでしたが、インストラクターっぽく板書などしてみたりしごまかしました(苦笑)。なんかもう必死だったんですが、終わって気分すっきりです。話していくうちに最初の極度な緊張はとれたけど、平常心で喋るのってかなり難しいですね。これが、知ってる人の前でも緊張するのに、もし何十人という人の前で話さないといけないかと想像すると頭痛くなります…(ま、いまんとこホントにインストラクターになる予定もないんですがね)。知り合いにアロマのことを伝えたいなっていう気持ちは多少あるけど。


もうひとりの生徒さんの授業は、とっても分かりやすく初心者対象というテーマがはっきりしているし、授業の様子が想像できる感じでした。初めてワードを使ったとは思えないほど綺麗にレジュメも出来ていたし、自分で書いたイラストも雰囲気が出てたし。私はポイントをしぼれないもので(この日記でわかるように)、だらだらといろんな情報を詰め過ぎた感じだったんで、とても参考になりました。先生は、2人の授業を誉めてくれました。ちょっとホッとしました。今回は生徒が2人だけだったのですが、他の地域の講座だといろんな方のレジュメが見れて楽しそうだな。

お昼の後は、終了試験。本番と同じ60問の出題でした。今週は気持ちの浮き沈みが激しかったり、パン教室もあり、レジュメ作りで精一杯で勉強が進まなかったので、こりゃダメだろうと思いつつ、問題に挑戦。んー、難しく感じるんですけど(汗)。苦手なポイント(精油の化学、解剖生理学の脳神経系、ホルモン系)はやっぱり間違ってた。広く浅く勉強するのをテーマにしてるけど、あまりにも浅すぎたかも(笑)。あと1ヶ月、しっかりポイントだけ押さえて勉強していきたいですな。ちなみに60問中51問正解でした。48問正解で合格圏内ですが、まぐれで正解してるのもあるだろうし、現状はボーダーライン。せっかく二次試験免除の特権を持ってるんだから1発合格したいところです。にしても、協会にかなりのお金を投資してる気がするな。んー。以上で、全ての授業が終了し、ディプロマ(修了証)をいただきました。


あっという間で忙しかったけれど、スクール通いは結構楽しかったです。独学では学べないこともたくさんあったし。趣味でインストラクターの資格を取る人は独学でもいいと思いますが、もし仕事としてインストラクターを目指しているならやっぱりスクールに通った方がいいかと思いますね。ライブラのように模擬授業があると、「ここはこうした方がいい」とアドバイスももらえるし、実際先生の教え方を見るのも勉強になるしね。生活の木で検定講座を受講した時の先生は、独学でインスト資格をとったからかしりませんが、教え方は決してうまくないと感じました。先日のアドバイザー認定講習で言われていた「悪い例」のインストラクター表記をレジュメに表記していたし、適当な感じがちょっとね…。質問もしにくかったしね。知識が豊富だからっていい先生になれるもんでもないんだなといういい例(反面教師)ではありましたけど。


来月上旬にまたライブラに試験対策講座(2hの講座)に行きます。その時までには、今より少しでも知識を増やしておかないとな。頑張ります〜。