アロマテラピーアドバイザー認定講習会

13:30〜16:30の3時間ほど、講習会がありました。このアロマテラピーアドバイザーというのは、アロマ環境協会が認定した一応「プロ」の資格です。つーか、会費を払ってこの講習会(有料)受けて、そして認定料を払えばこの資格は簡単に取れます(あ、検定1級合格が条件ですけど)。非営利団体なのに、かなりお金がかかるのがむかつきますが、アドバイザーの資格がないと上位の資格(インストラクター・セラピスト)が受験できない仕組みになってまして…。


講習会はテキストに添って、精油の安全性、法律との関わり、そしてアロマ環境協会についての話がメインでした。後半は講師の方の経験談というか、アロマと社会との関わり方というか(そこまで大袈裟じゃないけど)、雑談系(?)。その方の個人的な意見ということでおっしゃっていたのは「アロマテラピーを教えるのであれば、解剖生理学の一部ではなく(インストラクター範囲)、身体の全部を学ぶセラピスト資格を持っているインストラクターの方がスキルが上なのではないか。解剖生理学というのは身体のことを全部知っていて成り立つものだから」ということ。そうなんだよねぇ。いろいろ知っていた方が説得力あるしねぇ。別に私は職業としてアロマをやっていこうとはあまり思ってなくて、自分の興味が今そっち(解剖生理学やアロマのこと)にあるから、とことん突き詰めたいと。インストラクターの解剖生理学の範囲は私が学びたい分野が抜けてたりするし。そして、時間が経ちもしアロマを職業にしたいと思ったら、資格を持っていた方がなにかと便利だなとそんな風に考えてるのです。


会場は名駅の中小企業なんとかセンターで、定員は120人位。満員でした。三人がけテーブルで、私の隣は何故か男性2人でした(98%女性)。全体的な年齢層は20代後半から40代がメインかな〜(女子高生もいた!)。50代ぐらいのおばさんもいましたけど(もしかしたら60代かも…)。最後、質問コーナーで上位資格の勉強法(どの本を選んだらいいか)みたいなことを聞いてましたが、個人的には「は?」って感じでした。参考図書は協会で挙げられているし、試験内容に関しては『資格マニュアル』詳しくあるのにさ。それより講師の方がその参考図書を全部買って下さいって言ってたのは衝撃的でしたね。たくさんの知識が必要なのはわかるんだけど、あれ全部読んでたら1年経つと思う(笑)。でも、スクールでは生徒さんにそうアドバイスしてるみたい。う〜む、質問した人はきっと「効率の良い勉強法」を知りたかったと思うんだけど、そんな簡単に取れませんよと言われてしまいましたね。「効率の良い勉強法」なんて個々で違うわけだし、自分にしかあみ出せないでしょう。と言いたい気分でした。人のことはともかく、3月のインストラクター試験頑張ろう〜と思った次第です。セラピストの勉強にもますます興味が出た今日の講習会でした。