パンの本

今持ってるパン関連の本は『堀井和子の1つの生地で作るパン』『粉からはじめるレシピ』『フライパンでおうちパンを焼こう!』の3冊。どれも別に悪くはないんですが、作っていくうちに「なぜ?どして?」と考えることが多くて、気分的になんかすっきりしないのです。納得できる答えが載ってないというか。パン作りのQ&A本もあるけれど、ネットで調べたところ良さそうな本があったのでそれを購入。『パン「こつ」の科学』という本なのですが、これは素晴らしい! 疑問に対して「どうしてこうなるのか」ということを具体的(科学的に)に説明してくれてます。パン教室に行ってから、初めて「ベーカーズパーセント」とか知って、「なんだか科学の実験みたい」と思ったんだけど、やっぱそうなんだ!って実感できるというか。パン作りって奥が深いなぁと。こういう原理を知っていれば、捏ねる時も楽しいし、生地の状態を考えながら作業できるからパン作りもきっと上達するんじゃないかなと妄想してます(笑)。おすすめです〜。