『ストレスに負けない生活』メモ

ストレスに負けない生活―心・身体・脳のセルフケア (ちくま新書)

ストレスに負けない生活―心・身体・脳のセルフケア (ちくま新書)

まだ読んでる途中なんですが、ちょっとだけメモ。

 積極的な対処スタイル、特に「肯定的解釈」では、心理的ストレス反応が抑制され、ストレッサーの影響も緩和されます。日常いらだちごとのストレスが同じだけかかっても、肯定的解釈をしている人のほうが、その影響が小さくなるということです。その一方で、回避的な対処スタイル、特に「責任転嫁」は、心理的ストレス反応を増強し、ストレッサーの影響も強めてしまうのです。
 状況に応じてとる対処方略については、積極的な対処方略は心臓血管系のストレス反応を高め、心理的ストレス反応にはそれほどの影響を及ぼしません。それに対して回避的な対処方略は、心理的ストレス反応(抑うつ・不安)を増強する一方で、心臓血管系のストレス反応にはそれほどの影響は及ぼしません。ただ、ここでは結果を示しませんでしたが、回避的な対処方略は、皮膚の精神性発汗(これも身体的ストレス反応の一部)を強めてしまうという結果も得られています。

「対応の仕方で天地の差が」つくということ。私は「責任転嫁」型ですね。もう昔っから。はぁ…。自分で作っているこのストレスを減らしたい。ストレス感じない図太い神経になりたいなぁ。

◎「八つの健康習慣」(大阪大学医学部・森本兼曩たちが提唱)

  1. 毎日朝食を食べる
  2. 毎日平均七〜八時間眠る
  3. 栄養バランスを考えて食事をする
  4. 喫煙をしない
  5. 身体運動・スポーツを定期的に行う
  6. 過度の飲酒をしない
  7. 毎日平均九時間以下の労働にとどめる
  8. 自覚的ストレスが多くない


これらの項目で当てはまる数が、四つ以下が不良、五〜六が中庸、七〜八が良好とされています。

あと、「怒りは身を焼き欲は身を滅ぼす」という項目があったのだけど、ホントそうだなと思います。怒りを減らしたいんだけど、今日は朝から旦那実家より電話。知りたくなかったある報告があり、とってもイライラしました。血圧上がってる、たぶん。朝から動悸が止まりません。ていうか、このタイミングでそう来るか…っていう。人生厳しいな。正直、一生向こうの家族・親戚には会いたくないんですけど…。そうもいかないしねぇ。


図書館で、この本とアサーション関連の本を借りて来てもらいました。少し勉強して自分で自分のイライラをコントロール出来たらと思います。この性格傾向は、うつの薬飲んで治るわけでもないから。