こぎん刺し!

民藝に興味を持ち始めたと同時に、とても気になっていた「こぎん刺し」。本で見た幾何学模様の刺繍に一目惚れでした。これがほんとに素敵なんですよぅ。ヨーロッパとかあっちの刺繍よりも、私にはしっくりきます。大好きです。一見洋風にも見えるけど、やっぱり「和」な雰囲気が落ち着きます。あたたかみがあるし。でも…こぎん刺しの小物って、お値段が高いイメージがあって、mokodiの「東北の手しごと展」でも私が買えるものがあるんだろかなんて思ってました。


が! 買えるものあった〜(笑)。ていうか、どれも予想より安かったしさぁ(私が見たとある通販ショップが高めの価格設定だったんかな…)。あれもこれも、欲しいものばかりでした。手鏡に小銭入れ。コースターにポーチなど…。あ、もちろんこぎん刺し以外にも、南部鉄器とかカゴ、手織りのマフラーなどたくさんありましたよ。でも、やっぱり今回はこぎんが欲しかったので、ペンケースとしおり、無謀にも「こぎん刺しキット」(コースターが作れる)を買ってみました。作れるんだろか。つーか、こんだけしか買ってないのか(苦笑)。もっと買えば良かった…とも感じますが、小銭入れはSOU・SOUのがまぐちを狙ってたりするので躊躇しちゃったんですよねぇ。う〜む。しかし、念願の初こぎんなんでこれだけでも満足なんですけど。

☆ペンケースの表・裏


☆しおりと、イタヤ細工の馬

こぎんの他には、写真のイタヤ細工のお馬さんを購入。手仕事でないと出来ない技ですよねぇ。東北のお土産で有名なものといえば南部せんべいがありますが、これも一枚から販売してましたよ。私は抹茶を、同居人はかぼちゃを選びました。最近はいろんな味のものがあるんですね。小さい頃、東北(仙台)に住んでた頃は、嫌というほど南部せんべいを食べてまして、その頃は定番のごまやピーナツしかなかった気がするのです…。久しぶりに食べて、懐かしい味に感激です(ま、添加物などのことは置いといて…w)。まだ飲んでませんが、りんごジュースも買ったんです。楽しみだ。そしてそして、真っ赤で美味しそうなりんごをひとついただきました。感激。近々、さっそくいただきます!


こぎんのことを調べようとググっていたら、フェリシモクチュリエ)のサイトに辿り着きました。「こぎん刺しで彩るポーチの会」なんてものがあるじゃないですか〜! これは、もうやるしかないです(笑)。 実は、名古屋のとある文化センターに「こぎん刺し教室」を見つけたのですが、「行きたいけど、きっとみんな上手なんだろな」と思い、なかなかはじめることが出来なかったんですよねぇ。クチュリエでは昔、レース編みと、かぎ編みを続けていたことがあるんです。久しぶりのフェリシモ復活かも〜。今年の冬はチクチク「こぎん刺し」決定だ! わ〜い。


フェリシモ「コレクション」(頒布会)


http://takumishop.jp/shop/?id=1008
☆実物の方が素敵です(苦笑)。この他にもいろんな小物があります〜。