今週の収穫(寺山修司、月の本、はじめてのタロット)

収穫は全て古本屋さん(シマウマ書房/スーパーブックオフ)。まず、本山の「シマウマ書房」へ。ここは先週の寺山学会の帰りに寄ったら「都合により本日は閉店させていただきました」と張り紙があってしょんぼりしたので(その日に限って早めの終了だったみたい)、今日はリベンジ。良かった、開いてた。けど、またも映画の上映会につきセッティング中。わ、なんか忙しそうで申し訳ない。店内全部は見れなかったけど、それでもへぇ〜っていうか「きちんとした古本屋」と思えるこだわりの品揃えです。本棚を埋めようと無理矢理集めて置いてますっていうのがあからさまなお店もありますからね〜。ここでは、寺山修司の『地平線のパロール (河出文庫―寺山修司コレクション)』を購入。この本、いま絶版なんですよ。なので即買い。内容は、天井桟敷の海外遠征ルポルタージュル・クレジオ、ダリとの会話、単文集などといった感じ(らしい)。先週で寺山修司強化月間は一休みしてるので(これから11/19まで「いしいしんじ強化月間」なんです)、ぼちぼち読んでいきます。


夜は港区のスーパーブックオフへ。本山に行ったのは、のびゅさんがレコードやCDを売りに行ったからなんですが、予想外に売れなかったようで、これもリベンジ! 普通のブックオフではレコードの買い取りはないけど、ここではあるのです。私も料理本やらなにやら20冊以上は持っていったんですが、2人合わせて1700円也…。こりゃ、凹みますね。でもまぁ、引き取ってもらっただけ良しとしましょう。部屋も片付いたし。あ、私は引き取ってもらえなかったのが4冊ほど。ケンタロウ本と暮しの手帖社のある本。これ、ブックオフで買ったのにブックオフで買い取れないってなんなのか。しかも、有名な本なのに。読めってことかな…と持って帰ってきたのでした。ケンタロウ本は使い込み過ぎだからだと思うけど(笑)


で、売ったお金で本を買ってしまいました。だって、本が私を呼んでたから!(笑) いや、ホントにそうで、足がとまったところで棚を見たら「月」の本があったんですよね。その名も「月のリズムで暮らす本 (ブルームブックス)』。まさに私が知りたかった内容。難しいこと抜きで「月に影響されるわたしたちの体」「月のサイクルから生活のアイデアを」などが簡潔に書いてあります。オカルトちっくでもないですし。最近有名なのは「金運をあげる昔からのいいつたえ」でしょうか。「新月直後の細い三日月が見えたら…」というもの。でも、これ、サイトによって微妙に違うし(この本とも)、どれで試してみるかは各自で判断してくださいな。話がずれましたが、「月」に興味を持った私のような初心者には、面白い本なのではないかと思います。月のサイクルに合ったアロマや月に関するフラワーエッセンスの紹介もありました。「この時期にはこういう生活を」というアドバイスマクロビオティックな生活にもさっそく取り入れていこうと思います。来年のダイアリーは『MOON BOOK 2007 (ブルーム・ブックス)』にしようかなとも思ったり(実は去年も手にしていたんです)。早く読破して月のことに詳しくなりたいな。自分でも何でこんなに興味があるのかわからないんですけどね…。


はじめてのタロット
うぅ、だいぶ長くなってますけど、もう一冊買いました。それは『はじめてのタロット』。だって、荒井良二さんの絵が可愛いんだもん(上のジャケ見ただけで爆死)。タロットで少し占ってもらってから、自分がタロットすることに興味が出てきたんですが、抵抗あるのはあのイラスト。なんかちょっと怖いなと思うじゃないですか。でも、これほんと可愛くて。で、即買い。可愛いだけでなく、鏡さんの本なので、基本的なこと知れるかなという期待も。そうそう、タロットって全部で何枚かも知らずに購入した超初心者の私なら、とっかかりにはいいと思うんですけど、本格的に始めるにはもっとカードがたくさんあるようなので別のものがいいと思います。あと、人が使ったタロットなので、一度浄化しといた方のがいいのかなぁと調べ中です。占いとかあまり興味のない人だったのに、なんで「月」やら「タロット」と言ってるのか自分でも不思議です。アロマの勉強をすすめていた今年のはじめから、アロマを調べてるつもりがこういう世界に辿り着き、なんだかず〜っと気になってるんですよねぇ。